今日はトンボ返りで堂平天文台91㎝反射望遠鏡コントロールラックの
スイッチング電源を交換して来ました。
27年前のスイッチング電源を交換しました。
小さいのが交換したもの。ちなみに、どちらもDC24[V] , 6.5[A]です。
これで、シーケンサユニットへ供給する外部センサー用電源は安心です。
この電源が不安定だと、全てのリミットスイッチやセンサー類が誤動作
します。
センサー用電源が不安定では話しになりません。
真っ先に交換すべき電源だと言うことです。
他にも電解コンデンサが多数配置されているため、順番に交換しようと
思います。地味み~な作業ですけど、安定動作には不可欠です。
皆さんの所のシステムは大丈夫ですか?
電源トラブルは徐々に症状が悪化します。
ある日、初期設定が完了しない、通信がコケるなどが初期症状。
次第に全く通信ができない、動かないとなって行きます。
センサーの故障時にシステムが停止するフェイルセーフ設計でない場合、
自動導入中にセンサーが反応せず、場合によってはピラーにヒットする
などの事故が発生します。
非常停止ボタンをコントローラで読み込んで処理しているような
システムも危険です。非常停止出来ませんから。
電源トラブルは万病の元。甘く見てはイケマセンよ!