使うべきは正弦波インバーターだと言うことです!
特性比較中。
セルスターのHG-150矩形波インバーター(長年愛用ではある)
↓このインバーターはACソケットがダメダメで直結したものの、
実力値も100W前後で既に不安定な挙動を示す。200W仕様なのに・・・
矩形波インバーター。
先日の奥秩父遠征時にSkyMaxイギリス式の駆動電流をアップしたところ、
高速移動時に脱調したりフニャフニャした音が出るようになりました。
帰宅して家庭用AC-100[V]で駆動させると実に快調に動く。
はて?
違いは矩形波か正弦波かという事。
そ~だったか!
ドライバボックス内蔵のDC24[V],4.5[A]スイッチング電源ユニットは
産業用であり、入力に正弦波交流を要求するのが当然の仕様。
ここに疑似正弦波や、ましてや矩形波交流を突っ込んではイケナイ
のは道理です。
どーりで、今までも妙な挙動がありました。
どれも再現したり、しなかったり・・・
・自動導入時に限って脱調したりフニャフニャ音が出る。
・突然にUSB通信が切れてガイドカメラを見失う、
冷却カメラが居なくなる、E-ZEUS2との通信が切れて望遠鏡を
見失う。
・特定のUSBハブポートで通信が不安定、または出来ないことがる。
今思うと、庭撮りや観測所などの商用AC-100[V]が利用できる場所
では快調に動作していた。遠征時に限ってハマるトラブルが発生
することが多かったのです。
これ、相当部分が電源の品質による悪影響だと思われます。
運用便利のため、何処でもAC-100[V]で使えるようにしてあるのが
仇となっていたようです。
正弦波インバーターを使うことにより、不安定要素が大幅に減少
します。コレ本当ですよ~(^^♪
ノーマークでしたが、最近は300Wクラスでも信頼できる
正弦波インバーターが出ています。
私が使っているのは、
GIANDEL 300W正弦波インバーター モデルPS-300 です。
・SkyMaxイギリス式+ノートPC+ASI-183MM_Pro+ドライエアー、
フィルタホイール、ガイド用QHY5L-2M
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+->12[V] 6[A]Typ. -> 11[A]max(導入時)
上記システムで安定運用出来ています。
矩形波インバーターとは、明らかに挙動が異なります。
・ACソケットがしっかりしている。
・日本語の取説付。内容も丁寧、親切、一生懸命が伝わる文章。
・オーストラリアのメーカで、生産は中国。
・しっかりとした作り。
・安価。
・132[W]掛けてもへこたれない。
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+->シガーソケット仕様なので、300[W]仕様でも、
実際には180[W]程度が限界値。12[V],15[A]
出来れば120[W]以下で使うべきだろう。
・シガープラグが非常にしっかりしており、安易に抜けない。
・USB TypeAソケットX2個付き(共に2.4[A]出力可能)。
・ラインナップには1200[W]や2000[W]品もあり、こちらも安価。
車載用サブバッテリー用途での実績も多くある模様。
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まあ、イマドキなポータブル電源はLi-Ioなんでしょうけど、
大電力を要求する場合や、コスト重視の180[W]以下であれば
コスパ最高な選択でしょう。
車のシガーソケットを使って正弦波インバーターが使える
訳ですから。