4時に起きて薪ストーブに火を入れる
家族5人分の目玉焼きを焼く
7時半には 皆出掛けてしまう
ガスも電気も使わず 朝ごはんが終わる
寒くなると 僕は早起きになる
5時までの1時間 炎が安定するまで面倒を見る
”メンドクサイ”を楽しみ いろいろ考える
8時半には家事も終わり 熾火となる
実家へ移動し 仕事をはじめる
仕事場を飯能の山中から入間の実家へ移して2年半が過ぎた
なんだか そうしないとイケナイ気がして 僅か半月で移した
その三箇月後、母が突然他界してしまった
元気に車を運転して孫に会いに来るのが日課だった
僕は 三か月間 毎日 母とお昼ご飯を食べた
呼び戻されたか
母は分かっていたのだ
翌年、今度は母の弟である叔父が孤独死した
そうならないよう 近所に住む叔父とは良く話した
幸い 僅か1日で発見され 僕は福生警察署へ行ったんだ
去年の12月20日だった
高校生の時 良く星見に車を出してくれた 世話になった人だ
父が他界したのは3.11の一年前
母は大変だったのだろうな・・・女は強い
薄明が始まる頃 ピカピカの目玉焼きが焼き上がる
やかんのお湯が沸騰し 部屋も暖かくなる
こたろう が 宇宙(そら)へ帰って10日経った
兄弟猫のちびた(富士額の子)が肺炎になって入院してしまった
この子は生まれつき心臓が弱く ストレスが溜まると肺炎になる
こたろうの死がショックだったのだろう
こたろう発見の一週間前から 異常に鳴くようになっていた
知っていたんだろうね・・・
早く治って戻っておいで
僕は元気だ
でも 避けては通れぬ定めがある
生命体である以上 いつかは別れが来る
僕は元気だが
いくら頑張っても いくら気遣っても 防ぎようがない
もうすぐ巨大地震が起こるよ
負のエネルギーを最大限に爆発させるよ
どうしようか 人は あまりに無力だな
あらゆる負のエネルギーを抑え込んで 生きて行かねばならない
悲しみ という 心の隙間を埋めて 生きて行かねばならない
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