朝から爽やかさのかけらもない話題です。
夕方にもういちど来て読んでください、良かったら。
深夜はだめです。うっかり深入りしてしまい、眠れなくなる可能性があります。
まあこのブログに爽やかさは求められてないか。
伊藤潤二さんのマンガ『うずまき』を読みました。
読んだ動機とざっくりとした内容は院長フツーブログをどうぞ→資本のうずまき(院長フツーブログ)
院長は一応、止めておけと言ったんです。
でも、「こういうの好きなんじゃないの?」と冗談交じりに笑ったのです。
楳図かずおさんのマンガにはまったことがある私の過去を何故知っているのでしょうか。
(まさかそんなな感覚、これこそ日常に潜むホラー。)
きっかけは、うろ覚えだけど、こんな内容のマンガ。
赤ちゃんみたいなバケモノ少女が薄幸のヒロインにさんざん悪さをした後に
「私は悪い子でした…悪いことをしようと思わないのにしてしまう。」みたいな事を言うんです。
それで母親の腕の中で亡くなるんです。
でも母親は「寝ちゃったわ、どうしたのかしら?」みたいなことを言って、抱っこして連れて行くの。
ホラーでありながら、哀しく切なく美しい何かに胸を締め付けられるような気がしてしまいました。
結末に味わったこの感覚に、もういちど会うためにパンドラの箱を開けたのです。
この作品もめっちゃくちゃなんですが、
哀しい姿になっていく、狂って行く人間達になんとなく共感できてしまう。
私に潜む、ホラーな部分に気付いてしまうのだ。
非日常に見る、自分の日常との共通点、こんな作業の末に人は許容範囲を広げるのでは・・・(ないない)。
よりによって、うちには飼育5年目になるカタツムリがいるんですよ。
かわいいですよ、でんこちゃん。
「禍々しい!!君はうずまきに感化されている!!」
やめてっ、秀一。
3巻で完結。手元にある2巻まで読んだので、あともう少し読まねばならぬのだ。
レビューはしませんっ。
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「股関節痛とスネの痛みはセットになりやすい(その1)」
院長昨日の一句
心身が 疲労困ぱい ネット依存
気をつけようね、気をつけていても飲み込まれるのよ、うずまきのように。
もりたカイロプラクティックスタッフ
森田ほほ