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桐たんす捨てたいと言われたら

2016-01-18 00:56:47 | 「捨てる」より「生かす」ために
「この箪笥を捨ててもっとクローゼットを広く使いたい」

 そんなご希望を言われたことがあります。


収納のプロ目線では「はい、そうしましょう!」
とは なかなか言えません。



ウォークインクローゼットの普及で
今や邪魔者扱いされる箪笥ですが

総桐箪笥の優秀さをこれまで数々のご家庭で見てきた私は
できる限り捨てたくない、と思うのです。

着物に限らず、シルクのドレス、カシミアのセーターやコートなどを多く所有している場合は特に。

天然繊維はとても繊細です。

桐の箪笥はそんな衣類のガードマン。

ウオークインクローゼットの比ではないのです




四季のある日本は
梅雨時の多湿、夏冬の気温の変化があるために

1年を通して 湿気やカビ、虫、ほこり、
そして日焼け(直射日光が当たらなくても蛍光灯やLED照明でじんわりとダメージを受けます)
を避けることは難しいのです。


 よほどスペースが少ない場合は

 カバーをかけたり
 除湿器を入れたり風通ししたりと
 あれこれ工夫させていただきますが


「たくさん収納することより
着たいときに安心してすぐに着ることができるように
まず整理をしてみましょう!」と

衣類を減らして箪笥を生かす提案をしています。


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