衣類の収納用にプラスチック製の引き出しケースを
たぶん日本中のご家庭で便利に使っていると思いますが
たとえば 幅40cm×奥行65cm×高さ24cmのケースを
7段積んで衣類を収納した場合、
1年後はどうなるか、ご存知ですか?
メーカーによって強度や構造が若干異なるし、
使う側が何をどれだけ入れるかでも違うので一概には言えませんが
引き出しが開けにくくなります。
または閉まらなくなります。
重さに耐えかねて
まず、一番下の引き出しが、
次に一番上の引き出しが。
ケースの一番上に ついモノを置いてしまうので
やはり重みでたわんでくるのです。
たとえば上記サイズ商品の場合のメーカー表示は
耐荷重7㎏
積み重ね可能段数の目安7段
参考サイト無印良品
しかしこれはあくまでも目安です。
衣類は思ったより重いので
長く使いたいなら、表示の目安の50~70%、
4段~5段が限度と思った方がいいみたい。
(中には2~3段でたわんでくる商品も)
引き出しの開け閉めがしにくいという理由で
たたんだ洗濯物が部屋中に散らかることだってありますから。
しかも
7段も積んだら高さは168㎝にもなるので
わずかづつ斜めに傾いてきたり、
いつの間にかキャスターが割れてバランスが取れていない場合もあります。
どちらも こわいよ~。
ちょっとの地震で倒れるかも。
収納用品を選ぶと時は 見た目やお値段よりも
耐荷重のチェックをお忘れなくね!
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