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実家に送った「使わないもの問題」

2021-10-23 12:20:59 | 整理、収納、の話

暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。

ちょっと耳が痛いかも…な話です。
整理収納コンサルティング前の現状観察で気付く問題点はたくさんあるのですが、その中でしばしば見かける「片付けを阻害しているもの」は何だと思いますか?

 

それは、とっくに自立したはずの子供の荷物です。

「使わないから実家で預かって」と段ボールで実家に送られてきた物や住んでいた時に使っていた置きっぱなしの物達。

捨てられない事情やとっておきたい理由は、もちろんあるでしょう。
実家のご両親も「うちは広いからいいよ」と置き場所に悩みながらも預かってくれるでしょう。

しかし、一度預けると「捨てたくないものは実家へ」という流れができてしまい、実家は物が増え、火事や地震などの災害時の危険は実家に増していきます。

段ボールの劣化を見れば、すでに不用品に変化していると予測できますが、親の方はそれでも「子供に聞かないとわからない」「勝手に捨てたら叱られる」という心理的負担が伴います。

その荷物はいったいいつまで預けるのでしょうか。

どうしても実家に預ける場合は1年だけ、3年だけなど事前の取り決めが必要です。
その前にレンタル倉庫を借りることもぜひ検討してください。
敷金、礼金、月家賃など案外コストがかかりますから、思い切って売るとか捨てるなどの決断がしやすくなります。

心当たりのある人は次に実家に帰った時に自分の責任で整理をしましょう。
帰省できなくても、もう捨てていいよと連絡するだけで親の負担は減ります。

実家の片付け問題が取り上げられることが増えていますが、それは子供が本当に自立していることが前提です。


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