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いまや常識、備蓄収納コーナー

2024-01-25 08:26:30 | 整理、収納、の話
暮らし美人化計画ハウスキーピングSan 整理収納コンサルタントの里舘友子です。

災害時は自宅が居住可能であれば、避難所に行かずに自宅で生活を続ける「在宅避難」が原則なので、水や食料の家庭備蓄がいまや常識となってきました。

福岡市が実施した「市政に関する意識調査」では、災害に備え備蓄している福岡市内の家庭の割合は43・8%だったそうです。2024年1月19日朝日新聞Direct 
意外と少ない?
いえ、調査したのは昨年の6~7月なので、能登半島地震後の今はその割合がもっと増えていると思います。
特に最近、備蓄用品の収納場所について相談が増えてきました。

たとえば、
・家が狭いので置く場所がない。だからまだ何も準備していない。
・いろいろ買ったけど収納が足りなかった。廊下に積んだままになっている
など。

何も準備できていないことは不安だし、廊下に積んだままの状態は、災害が起こらなくても日常生活が危険です。

優先順位の一番は家族の命を守ること。
置く場所がないなら、まず家の中を整理して場所を確保しましょう。

例えば、納戸や階段下収納。
クローゼットや押し入れ。
床下収納。
 
扉を開けて思い切って全部出してみましょう。
 ずっと使っていない物はありませんか?
 しまい込んだまま放置していた物
 期限切れに気付かないまま劣化していた物。

整理をすればほとんどの場合、空間に余裕が生まれますから、そこを備蓄収納コーナーと決めてしまいましょう。

たとえば床下収納が一般的な600×600×470/㎜ 耐荷重800㎏の場合、水2ℓのペットボトルは24本収納できます。
1人1日3ℓ使用するとして、3人家族なら3日分14本。4人家族なら18本。

 
まだ余裕があるので非常食もぎっしり詰めてね。
ローリングストックを取り入れればさらに安心です。

「備蓄収納コーナー」は今後もずっと必要な場所です。福岡市家庭での備蓄・非常持ち出品
物理的に収納が少ない場合は市販のコンテナボックスなどの利用も考えてね。

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