桃源寺からの帰り道、民家の生垣に赤い実を見つけた。
正月からは半月ほど経ってしまったが、「ナンテンの実」だ。
昔からお正月には赤い実を飾る習慣がある。
「千両、万両、有り通し」と言うそうだ。
センリョウ(千両)は、冬の寒い時期に赤い実を豊かにつける貴重な植物で、その価値はお金(千両)に値するという意味で名付けられた、暖地の林に生えるセンリョウ科の常緑低木だ。
写真を入手したかったのだが、残念ながら雲仙では稀な植物なのだそうだ。
マンリョウ(万両)は、同じく暖地の林に生えるヤブコウジ科の常緑低木です。
アリドオシ(虎刺または蟻通し)も暖地の山地に生えるアカネ科の常緑低木です。
アリドオシは一両の別名もあり、ヤブコウジ(ヤブコウジ科)を十両、カラタチバナ(ヤブコウジ科)を百両として、ともに“金運を願う”縁起物になります。
話が逸れてしまったが、「ナンテン(南天)」は「難を転ずる」という意味合いで、不浄を祓うとされる縁起が良い植物です。
さて、ナンテンの解説ですが、
「山野に自生しているものも見られるが、古くから庭などに植えられ、生け花にもよく使われるメギ科の常緑低木です。
葉っぱに特徴があり、3回奇数羽状複葉で茎の先に集まってつきます。また小葉は広披針形で先は鋭く尖ります。
花期は5~6月、小さな白い花が円錐状に多数咲きます。」
正月からは半月ほど経ってしまったが、「ナンテンの実」だ。
昔からお正月には赤い実を飾る習慣がある。
「千両、万両、有り通し」と言うそうだ。
センリョウ(千両)は、冬の寒い時期に赤い実を豊かにつける貴重な植物で、その価値はお金(千両)に値するという意味で名付けられた、暖地の林に生えるセンリョウ科の常緑低木だ。
写真を入手したかったのだが、残念ながら雲仙では稀な植物なのだそうだ。
マンリョウ(万両)は、同じく暖地の林に生えるヤブコウジ科の常緑低木です。
アリドオシ(虎刺または蟻通し)も暖地の山地に生えるアカネ科の常緑低木です。
アリドオシは一両の別名もあり、ヤブコウジ(ヤブコウジ科)を十両、カラタチバナ(ヤブコウジ科)を百両として、ともに“金運を願う”縁起物になります。
話が逸れてしまったが、「ナンテン(南天)」は「難を転ずる」という意味合いで、不浄を祓うとされる縁起が良い植物です。
さて、ナンテンの解説ですが、
「山野に自生しているものも見られるが、古くから庭などに植えられ、生け花にもよく使われるメギ科の常緑低木です。
葉っぱに特徴があり、3回奇数羽状複葉で茎の先に集まってつきます。また小葉は広披針形で先は鋭く尖ります。
花期は5~6月、小さな白い花が円錐状に多数咲きます。」