TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

斉藤和義さんの『歩いて帰ろう』

2011-04-09 12:04:42 | 日々のくらし
斉藤和義 歩いて帰ろう

斉藤和義さんが、替え歌を自ら歌ったことが、話題になっている。
東京電力の原子力発電所事故を歌ったものだが、それに対して、菊地成礼さんが自身のブログで書いたことをtwitterで知りました。

菊地成孔さんの4月10日の日記「歩いて帰ろう」のがよくね?

強いメッセージというのは、賛同する意見も批判的な意見も両方あって、諸刃だと思いますが、菊地さんのアイデアは、非常にクリアで共感しました。

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開かれた製図室へ

2011-04-07 15:57:05 | 地域活動や学会活動などその他の活動
今年度は、製図室の間仕切を取り払いました。
間仕切りを取り払ったら、視認性がよくなり、とても開放的な製図室にすることができました。
学生たちの相互のコミュニケーションも活発化することを期待したいと思います。

左端に少し残っている間仕切も最終的には全て取り払い、50名を超える学生のために活用します。
間仕切は30年前の開学時からずっと付いたままだったようです。
製図室環境も技術の進歩や時代のニーズに対応して再整備していく必要性を感じています。

今回、撤去した間仕切は、製図室の壁面に取り付けて、ピンナップボードとして再利用しています。
全部壊して新しくするのは簡単ですが、少し手間はかかっても、再利用できるものを活用しながら、これからも建築に取組んでいきたいと思います。

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耐震改修工事

2011-04-05 23:55:41 | 辛口な月評
今住んでいる建物がようやく耐震改修工事に取り掛かることになった。
1981年6月に耐震基準の見直しが行われているため、それ以前の建物は一般に「旧耐震」とよばれる古い基準で建てられている。それを現行基準に適合させるための改修工事である。
震災前から計画されていたことだが、人の命に関わることなのに、なぜこんなにも対応が遅いものかと疑問に思う。

耐震基準については、Wikiの「耐震基準」を参照ください。

築30年を超えているから、水回りを含めて配管類の修繕も必要なのだが、そこまではやっていただけないようだ。
民間のマンションなら、長期修繕計画等により、積立をしているが、出入りの比較的多い宿舎では状況が少し違うようだ。
それにしても、お風呂場、トイレなどの衛生設備は、ここ30年の進歩が目覚ましい分野だと改めて考えさせられる。

水回りの設備は、毎日使うものだからこそ、清潔であること、快適であることなどがストレスの軽減に直結していると感じる。
避難所での生活を余儀なくされている方々のことを思うと、一日も早いライフラインの確保を。と願わずにはいられない。

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小出裕章氏の講演『隠される原子力』

2011-04-03 23:59:55 | 日々のくらし
原子力発電所に関するとても重い話です。
チェルノブイリの話は、知識としては知っていても、日々の忙しさにその本当の怖さをどこか忘れかけていました。
改めて、原子力発電所の怖さ、危うさを感じました。

ヒロシマ・ナガサキ、そして、フクシマ。

事故はまだ大変な状況ですが、決して忘れないように、今後語り継いでいくことの必要性を感じました。

※講演会の動画はYoutubeにあります。


[AC CM]公共広告機構 人を助け、人に助けられる国でありますように

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2年目の春

2011-04-01 23:49:53 | About this site
本日で、アーキテクチュアランドスケープも設立2年目を迎えました。ありがとうございます。
よきクライアント、よき現場に恵まれており、これからも建築やランドスケープの設計を通して、魅力ある街づくりに貢献していきたいと考えております。

昨年度は、おかげさまでいくつかの賞をいただきました。人から評価いただける機会が増えたことは、嬉しいと同時に、これまで以上に建築や都市への取組み方が問われるものと感じております。
東日本大震災で大変なときではございますが、これまで以上にひとつひとつ丁寧にその場所のコンテクストを読み解き、建築や都市の提案を行っていく所存です。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。


PS.上記文面はエイプリルフールではございません。。

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