第62回社会を明るくする運動2町合同研究大会に参加してきました。
8:29の若桜鉄道に乗って、因幡船岡で降り、そこから船岡公民館まで、行進をして、会が始まりました。
暑い中での行進だったので、いつもより経路を短くした
そうです。会が始まり、2町の中学生の意見発表を聞きました。8名いて、6名は知っている生徒だったのに驚きました。みんな大きくなっていて、中学生らしくなっていました。それぞれが堂々と発表する姿に、社会が明るくなりそうな未来を感じました。
そして、「二つの道」という犯罪を犯した少年への関わりについて考えさせられるビデオを見て、昼食になりました。家庭の問題が強かったのですが、地域の住民の一人として、どんなことができるのかなあと考えさせられました。いろいろな子に声かけをして、何かあったら相談してもらえるくらいの人間になれたらいいのになあと思いました。
昼からは、「更生保護について」という題目で、鳥取保護観察所所長の砂川剛志氏の講演を聞きました。更生保護は、加害者を保護するだけでなく、再犯を防ぎ、新たな犯罪被害者を作らないようにする活動をしている。ということを初めに言われ、再犯率の高い今日には、必要な役割を担われていることを知りました。更生しようとしている人の「居場所」「出番(仕事)」を確保することの重要性を話され、地域の住民としては、「温かく見守ってほしい」という言葉で締めくくられました。確かにそうだなあと思います。
初めて参加する会ですが、出席して良かったと思いました。

にほんブログ村

にほんブログ村