9月定例会が開会しました。
その前に急遽、代表者会議が入り、議員としての自覚について再度、各会派で話し合ってほしい旨の話がありました。改めて議員活動をしっかりしていきたいと思いました。
そして、9月定例会が本会議場で開会されました。先日の議会運営委員会で常任委員会の委員変更の件を認めていただきました。その後、決算の全体会があり、総務教育の主査を委員長指名で決めることを確認して終わりました。
その後、通称:ラーメン議連(ラーメンから食文化の伝承と食料安全保障の確立を考え、地域の活性化と地方創生を目指す鳥取県議会議員連盟)での勉強会があり、大山こむぎを運営されている笠谷信明さんの話を聞かせていただき、県内小麦の状況について実態を教えていただきました。単価のことや加工(製粉)や、販売先などの状況を聞かせていただき、国内小麦が北海道が中心で、なかなか他県に広がらない理由も分かりました。ウクライナ侵攻で、小麦不足が言われた時に、米作から小麦がどうなんだろうと思っていた所だったので、とても勉強になりました。
米価が上がらないからと思っていましたが、結局、それ以下の儲けで、米の方がまだいいかなあと思います。しかしながら、これからの食料安全保障の観点からも、耕作放棄地の抑制につながるという点でもとても先見的な取り組みなので、何とか支援できればと思います。
昼からは、初めての地域県土警察常任委員会に参加して、島根原発1号機廃炉計画の変更についての参考人質疑がありました。大まかに説明すると、再生処理施設の再整備のため、計画の延長をするものです。目に見えない特殊なものなので、数字などで見える化してもらい、しっかりと説明していくことで理解を深めていくしかないと思います。
濃密な一日でした。しっかりと勉強していきたいと思います。