
上瀬谷の田んぼのいくつかは田植えが終わった。

田んぼのある谷戸の山側にウツギの花が咲いていて、
ハナグモが何かを捕まえているようだ。

少し動いたのでキスジホソマダラという蛾が捕まったのだと分かった。
キスジホソマダラは昼飛性で花蜜を吸うのが仇となった。

ヒトツメカギバは葉っぱの上でじっとしていた。
こちらは夜に活動し何も食べないので蜘蛛に捕まる恐れは少なそうだ。

トンボエダシャクが葉っぱに止まったところを撮った。
田んぼ山側と反対側は川が流れていて、さまざまな木が生えている。
そういう木の周りを昼飛性のトンボエダシャクが飛び回っていた。

トンボエダシャクはクリの花で蜜を吸いたいのだが、まだほんの少し早いのだ。

ここには桑の木などもあって、樹液を好むサトキマダラヒカゲの姿も多い。
