
ミズヒキ(タデ科)
近所の市民の森でミズヒキが咲き始めた。

ミズヒキは図鑑などでは8月から11月ごろなどと書いてある。
しかし、このあたりでは早くから咲き始める。
また実になっても似たような姿なので相当長い間ミズヒキを見ることになる。

ミズヒキが水引なら同じ市民の森の流れに見られるのは水馬ことアメンボだ。
アメンボウはその甘い臭いから飴坊(飴棒)だが、昔は水澄ましと言われたこともある。

源流に近いここには清流を好むシマアメンボが住んでいる。
シマアメンボは5~6mmぐらいの小さいアメンボで忙しく動き回っている。

アメンボはカメムシの仲間で、ちゃんと触覚も見える。
水面で小さな昆虫を捕食するという。残念ながら見たことはない。