横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

小石川植物園の大きな木

2019-05-03 06:20:36 | 日記



小石川植物園には樹木もたくさんの種類が見られる。
しかも大木になっているものが少なくない。

ちょうどトキワマンサクの白いが花咲いていた。







マンサクの仲間はあちこちで見かけるがトキワマンサクは珍しく、自生しているもは伊勢神宮など数カ所らしい。
園芸種のベニバナマンサクは近所でも見たことがある。







枝垂れて低いものは地上に届いていた。







ハンカチノキも大木で、木の上の方まで白い花がたくさん咲いていた。







ハンカチのように見える2枚の白いものは花弁ではなくて苞で、その中に球形の花序がある。
ハナミズキとかヤマボウシに似たような形だ。






多数の雄花が見えるが、残念ながら両性花の分かるものを取り損ねた。








ハンカチノキのそばにはガクウツギも咲いていた。







ウツギと言ってもアジサイの仲間で、小さな花の花序に加えて白い萼が3枚ついた装飾花がある。







オオカナメモチも大きな木いっぱいに白い花がついていた。







一つの花序につく花の数が大変多い。秋には赤く熟した実がいっぱいになりそうだ。


今回はどれも白い花の大木だった。

ほかにも花の色は違うが、ユリノキやスズカケノキなどの大木が見られる。
そろそろユリノキが咲き始める頃だ。

コメント
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