横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

白いものたち

2019-05-16 06:25:02 | 日記



宮ヶ瀬に行く途中バスを仏果山登山口で下りると、
車道沿いに駐車場と小さな緑の広場がある。
ガサゴソと歩いて茂みに入った鳥とか声はすれどものウグイスなどがいた。

湖面を見下ろしていたわけでもなかろうが、枝先のホオジロがきれいに囀っていた。







ハタザオとか草花を見ながら進んでいくと車道の向こう側に白い花が咲いていた。







花冠が4裂して雄しべが2本あった。
すぐには何か分からなかったが、帰って調べたらアラゲアオダモらしい。







水の郷大吊り橋の手前から園地に下りて、及沢(おいざわ)に入っていく。
水はきれいだが、期待したほどには草花も昆虫も見つからない。







それでも斜面のあちこち低いところで白い花が咲いていた。
ガクウツギのようだ。







大きな装飾花が目立つ。

小さな両生花の方は、花弁が5枚に雄しべ10本で花柱が3~4本あり花径は5mmほどだ。







チョウやトンボは期待したほどいないが、草木の間をヒラヒラ飛ぶ白っぽいチョウが何頭かいた。
そのうち1頭が草の上で一休みとばかりに止まった。







飛んでいるのをぼんやり見ているとスジグロシロチョウと間違えそうだが、ウスバシロチョウだった。
同じシロチョウでもスジグロシロチョウやモンシロチョウと違って、アゲハの仲間だそうだ。




コメント (2)
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