盛岡市には、ちょっと外観が変わったタバコ屋があります。スパークと言う店なのです。赤丸がスパークです。
実は先月自分で紙巻きたばこを作っている学生がいたのですが、そこでオススメしたのがスパークです。しかし本当にまだ営業しているのかどうか、しばらく確認していません。超マニアックな店なのでいつ無くなってもおかしくないし、それでいて絶対の老舗でもあるという訳の分からない確信があります。
そこでしばらく行かなかったスパークに行きます。
途中より道をしながら進みます。愛宕町の小道です。
小杉山の市営野球場です。高校野球岩手県予選が始まっていると言うのに、オヤジ野球チームが練習していました。ものすごく昭和の香りがします。ベンチの屋根の低さとかフェンスの高さとか突っ込みどころ満載です。
オススメは晴れた日曜日の午後、知らないチームの試合を弁当持参で見物する事です。
欠点はトイレ。改善しましたが。
クラシックカー発見!と思ったらどうも違うようです。でもこのままどこかに試運転に出かけてしまいましたが大丈夫なのでしょうか。エンジン剥き出しで。
どうも他の車を見る限り、フォードがお好きなようです。
盛岡バイパスです。向こうに見える信号が岩山の入口です。
さて中野に向かいます。
バイパス沿いに行けば良いのに脇に入って、若干迷います。市街地にリンゴ畑があったりします。百目木の屋号につられて撮影しました。ウチのボスの名字なのですが、関係無さそうです。
冒頭に地図を載せましたが、国道106号に曲がってすぐ、典礼会館と薬王堂の間の道を入ってまっすぐです。実は迷う予定だったのですが、あっさり到着。
さてこの外観!店の周りはグルっと自動販売機です。凄まじい壁面装飾ですが、電気代が心配になってしまいます。対面販売の窓口がチラっと見えます。
中南海の看板のあたりが入り口です。小錦クラスは入れそうにありません。
この店、今現在盛岡でも最も品揃えの多いタバコ屋です。盛岡と言うより80キロ圏内最大かもしれません。紙巻きタバコだけではなく、葉巻・パイプ・キセル・手巻きタバコと、タバコ周辺の器具、ライター等ムチャクチャな品揃えです。ZIPPOの品揃えが有名です。今回中は撮影しませんでした。でもカオスなのは相変わらずです。これはぜひ体験してもらいたいものです。タバコの煙が嫌いな人でも、店内に漂う高級タバコの匂いは好きになるかもしれません。
久しぶりのスパークなのですが、多少商品が整理されてスッキリしていました。とはいえカオスはカオス。
スパークのサイトはこちら。こちらから店内の写真が見れます。
昔初めて入った時、あまりものカオスにビビった思い出があります。その時タバコって文化なんだよ、と店主が教えてくれたのが思い出です。
逆に嗜好品の文化だから、超多品種になってしまうのですが、それを維持する心意気があります。
とは言ってもこのZIPPOコレクション(未使用)はいつ来ても驚く。
そのまま進んでゆくと、お屋敷が。デカいです。町家風なのですが、街のはずれもはずれなので、なぜあるのかよくわかりません。別邸ではないようですし。もしかするとムチャクチャな豪農だったのでしょうか。
梁川です。昨日から雨が静まっているので水量は収まっているようです。
この上流にダムが出来るのが決定しています。北上川の四十四下ダムの水量調整能力があれば無くても良かったのかもしれません。
梁川の河川敷でナゾのガーデニングを発見。違法のような気がします。逆にどうやって許可を取ったのでしょうか。
ちょっと上がって中野地区全景です。
蝶が森の斜面は果物畑です。葡萄の棚やリンゴ・ナシが植えられています。葡萄棚の下に、ギボウシが植えられているのが見えます。ギボウシは春にウルイと言う名で山菜として出荷されます。日陰に強いので、こうして混植しているのでしょう。ただギボウシは農薬の指定がない(逆説的に無農薬でなければいけない)のですが、多分出荷時期と葡萄の農薬散布時期がずれているから可能なのかと思います。
なお果樹で冬期に使われる、石灰硫黄合材やマシン油は「無農薬指定農薬」という、無農薬農業でも使用が認められている農薬です。
何だろう、この意味不明は。多分百合の球根を育てたくって花を摘んだと思うのですが、散らかしたまま帰ったようです。
少し気味が悪いです。
久しぶりに雨のない曇天なので、農作業に出る人が多かったです。
今日は5時から雨がパラつく予定です。ちょっと帰りをいそがなければいけません。
スパークで勧められたタバコです。JTの商品ですが沖縄限定の「ウルマ」です。カカオとオレンジピールの香りです。極わずかに、もしかするとミントとウイスキーでしょうか、クローブが更にわずかでしょうか。甘さとさわやかさがとても気持ちいいタバコです。バランスがいい味です。タール17mg、ニコチン1.2mgです。わかばと比べれば少し弱いタバコです。
いや専門店の凄さってこの辺りかな。せっかく来たのでシガレットケースを物色しようと入りました。シガレットケース、ちょうどいいものが見つからなくて捜していたのですが、まああるある。わかばのサイズで12本はいるものを捜していると言ったら、「これ新入荷」とか「ダンヒルもあるよ」とか出てきます。
そうしていたら、「わかばのソフトケースのデザインが好きじゃなかったら、沖縄タバコがあるよ」そう勧めてくれました。「税金の値上げで、若い人がわかば買っていってくれるんだけど、それだけじゃないって仕入れたの。結構人気が出ているのよ。」とオバチャンが言います。「デザインも良いんだけど、リピーターがついているのよ」そこまで言われれば買うしかありません。
いい店です。猫はチロでした。(行けば解る)
せっかくここまで来たのだから、山王の気象台に行きます。その手前で見かけた看板。
実はこの看板、この手書き調と丸ゴシックの二つの字体がありまして、手書き調の方がよりいっそうアレなので撮影しました。
気象台に続く坂です。近所の人に怪しまれました。「いや坂きついですね」「えっそう?毎日だから」
データーが怪しいと評判の盛岡気象台です。いつもお世話になっています。
計測器具です。盛岡気象台は岡の上にあるので、周囲の建物の影響が少なくなっています。とはいってもここまで市街地化が進めば、どうなのでしょうか。
気象台が設置された時代は、田舎に設置したつもりだったのですが現在は市街地と言うのはよくある話しです。多少の建物の規制は出来るとしても限界はあります。それでは移転すれば良いのかと言えば、過去のデーターとの補完性が問われます。可能であれば30年間同じようにデーターを取り続けた場所があれば良いのですが、その場所も市街地になったりしてしまいます。
最近学校気象台と言うのが出来ています。これは小学校とか中学校とか面積が大きい所に小型の計測器を設置して教育用に使うと言うものですが、これが気象台と結びついて細かいメッシュを作ると言うのが今後でしょうか。
気象台前プチ公園出現。でも観測場所なんでここは文句言えません。
さてこの山王の岡は、私道が多いようです。岩手銀行倉庫と言うよくわからないものもあります。
なにかあるのでしょう。
住吉様のお祭りです。
さんさ踊りの太鼓を担いで、カーボンの自転車が通ります。
梅雨はまだ続きます。