どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

参議院選終了・簡単な分析

2013-07-22 04:27:25 | インポート
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マジメの所今回の選挙は疲れました。もうなにしていいのか解りません。
正直な所各候補者はそれなりに魅力がある人たちでした。特に上位4人は甲乙付けがたいと思います。こうなると現役有利です。ただ各政党でもう少し拮抗するかと思ったら、報道とは全く違う結果ですが、なんと平野氏と自民党の一騎打ちでした。

なおこの混乱した選挙区で、午後8時半にNHKが当選確実を出しましたが、間違っていませんでした。人口の多い内陸部を確実に押さえていたからです。


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これが一位をとった分布図です。県北から沿岸部、内陸に自民党が一位だった所があります。
さてここから何が読めるのでしょうか。結論ですが私には読めません。



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まず自民党優勢地区の山田町と大槌町です。山田町は鈴木善幸のお膝元で自民党優勢は昔っからです。大槌町も同様なのですが、実は震災の影響でかなり動きやすくなっていると考えていました。

各候補の色分けは、今後も同じになっています。省略する事もありますが、申し訳ないと思います。もうちょっとレベルの高い図表を出したいのですが何ともできません。


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接戦ですね。


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予想していたのは被災地と政党の選び方でしたが、関連は無さそうです。あるとすれば街が大きいか小さいかだけとも思えます。ただ県北地域での健闘が目立ちます。
保守性がとかそう言ったものではないように感じます。


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沿岸部でも南に行けば行くほど、平野氏への支持が大きくなります。


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一関市は合併でかなり広いエリアをもっています。


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平野氏の地盤に近いエリアです。圧勝ですが、平泉町や花巻市で動きが見られます。


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盛岡近郊ですが、接戦だったと思います。


さて今回の選挙ですが、本当にどうしてこの人が来るの?と言う人選を自民党がした訳です。
比例区の羽生田さんを出すためだと言われていました。

実は支持者向けのポスターを三種類見たのです。印刷されたそれは多分 JPEG圧縮の悪い所が目立つ印刷でした。カメラマンとしておかしな印刷でした。デザイナーや印刷所も納得出来ないものです。もちろん一般的には解りにくいと思います。掲示ポスターはそのあたり修正されていましたが、ちょっと変なものです。

なにかいっぱい手抜きが見えるのですよ。よ市の演説にしてもそうです。小泉進次郎が来たら確かに席を譲らなければ行けないのかもしれない。しかし私らは進次郎をえらべる訳でない。

一番割を食ったのが、田中氏かもしれません。ちょっと今回は自民党に怒りを覚えました。

なお私は田中氏には票を入れていません。

その前に、今回は異常な投票率でした。全国で3割投票です。岩手は59%でまだ良い方かもしれません。おまけに参議院の議員定数は違憲判決が出ています。
民意を受けた政府と考えない方が良いのですが、彼らがそう思うかどうかです