どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

コニカ Ⅰ を使ってみる2

2013-11-24 22:21:08 | 写真の話し
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さてコニカ Ⅰの写りはどうなのでしょうか。レンズは和製テッサーF3.5です。まあこんなものでしょう。
むしろ60年前のカメラで修理していないようなものが、まだ動くと言う事がオドロキでして、ネガを見る限り1/50秒以下のシャッタースピードでなければ大丈夫なようです。1/250秒なら間違いが無さそうです。

この原因は、シャッター金属の黒化処理の際に小さな穴が空き、そこにしみ込んだオイルが時間が経つとシャッター表面に広がってシャッターの動きを止めてしまうと言うもの。油の酸化も原因の一つです。


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ピントは良いのですが、にじんで見えます。バックのボケもどうなんでしょうか。

ただ戦前の設計レンズで、戦後6年経っての製造レンズです。あまり過剰な期待はしていませんでしたが、ああやっぱりと言った具合です。ただ色はとても良いです。

当時のフィルムの解像度から行くとこれでも十分だったと思います。ただ、60年頃からでしょうか、フィルムの感度と解像度が大幅にアップして、レンズの製造技術も大幅に変わって現在に至ると言った所があります。


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半逆光でもきれいに写ります。

絞りなんですが、ほぼ解放なのは人物写真のみで、あとは深く絞っています。深く絞ると回折効果でピントが甘くなりますが、ここまで甘くなるのは回折効果ではないです。元々のレンズの特性です。

あとネガカラーフィルムを使ったのですが、今では感度400以下のフィルムはどの程度あるのでしょうか。入手しやすいフジの感度400を選びました。結果深絞りになっています。


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ピント合わせの光学系の動きが悪いようです。なので今回の写真はピントが悪いのかもしれません。また無限遠が少しおかしいかもしれません。

被写体によっては、かなりいい感じにくるようです。

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いやしかし60年前のカメラが動いて写真を撮れるのだからオドロキです。その上終戦直後ですから。

確かにライカやコンタックス、そしてイタリアのドゥカティみたいなものは作れなかった。しかしそれはそれ。当時の日本の技術を考えれば、このカメラはとてもよく出来ています。新規技術はないけど、オーソドックスな技術をキッチリまとめているところが良いです。戦前の設計ですが、多分イロイロ直していると思われます。


後はオーバーホールだけか。自分ではやらないけど。


冬の備えとコンニャロなこと

2013-11-24 02:48:56 | インポート
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寒いのにアイスキャンディーなんて食べています。赤城乳業のガリガリ君ゆずはちみつ味です。9月に発売になっていたのを、イマサラ気がついて食べてみました。秋から冬にかけてなので、ゆず蜂蜜のホットは定番ですね。それがアイスになったと言うだけで、これもまたいい感じです。

そばやうどんを食べた後とか、おでんなんかのダシの効いたものの後に食べると良いかもしれません。



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我が家の小菊なのですが、この品種昨年から出回っているポンポン咲きのものなのですが、この一本を残して全部切り取られていました。いやこの一本も、切られたのが落ちて残っていたと言うもの。花泥棒でございます。

どうせ晩秋で、もうそろそろ片付けないといけないのですが、それにしてもご丁寧にはさみで切ってゆくとは。

犯人のめどは立っているのですが、ご近所なのでまあ何とも出来ません。


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さて今年も除雪ボランティアの季節です。除雪機がやってきましたが、なんと昨年プラグが外れたヤツです。

違うのにしてくれと言っていたのですが、ことしもコレ?もうやってられない気分です。エンジンヘッド交換はしているみたいですが、そもそも昨年の整備工場に問題があったわけで、今回も何が起きるやら。

とにかく験の悪い機体です。42番ですから死にでございます。まったく。とは言っても以前は49番と言うのが来て42番なので、まだマシと言えばマシです。

とりあえず今年の冬は、雪が多そうな予報です。


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高松の池には白鳥が来ています。もうすぐ雪が積もる季節です。

さて除雪ですが、盛岡市は法令遵守を言い出しました。ボランティアが除雪する区間は、あらかじめ警察に届け出を出しているのですが、どうも警察が道路占有許可に基づく措置が必要だと言いはじめたようです。どうゆう事かと言えば、交通整理のための人員が必要だと言う事です。狭義に解釈すればこの除雪車の前後に一人ずつ必要で、なんと3人で除雪作業をしなければいけません。もっと正確に言えば、交通整理の資格を持った人物が二人必要です。
とはいえ作業時間が不定期になりがちなのと現実的でないのとあわせて、資格はともかく最低で二人一組でないとダメと言いはじめました。

問題なのは、オペレーターだけでも人員を確保出来ないのに、交通整理の人をもう一人用意出来るかです。そしてこの二人がいつも意思疎通を図れるかと言う事です。雪と臨機応変に付き合うための判断基準が難しかったりもします。

雪がもうもうと降っている時に除雪車を出して、結果除雪していない事になったりします。後からいっぱい降りますから。気持ちは解りますが。昨年もそう言った事例がありました。

マジメな話し、除雪とかで地域の役に立ちたいとか思っているのは75歳過ぎの方が本当に多いのですよ。多分交通整理なら一杯人はいます。でも彼らはマジメなんですよ。なので運転を代わりたいと言ってくるのですが、運転するとかなり危険です。それでいて、体力がないのですぐに切り上げたがるのです。

その上自分の町内の事しか見ていなかったりするので、なんとかさんの家の前までやってくれとかなるのですよ。

一人でやるから出来るボランティアであって、組織的に考えるとかなり息苦しいものになります。


なお警察では、法令遵守は「一応」らしいです。警察としてみれば裏道を時速2キロ以下で走る小型除雪車ですから、あまり意味を感じていないのかと思います。ただ、高齢者が運転した場合はかなり厳しいのかと思います。そう言った事例があるかもしれません。


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ゴイサギが一羽舞っていた高松の池の釣り堀です。

11月は気温が高めのようです。低い時は低かったというだけで、ダラダラと秋と冬が交差しています。

ケネディ大統領暗殺50周年だそうです。アメリカのニュースはそのイベントがあるようです。

生まれていなかったな。

ランボルギーニ50周年だそうです。

生まれていなかったな。でも今の方がよりいっそうかっこいい。

前の東京オリンピックからは49周年です。開催されなかった東京オリンピックから73年目です。

生まれていなかったな。先輩たちは自慢していた。2~3歳で何を見たのだろうか。大阪万博も同様。


モンティ・パイソン再結成おめでとうございます。21世紀の奇跡だと思います。



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鴨の類いが飛んでいます。まだ高松の池は居留地ではないようです。寒さに備えてより南へと旅立ってゆくようです。



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雲の切れ間から夕日が差し込みます。


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冬の準備はまだ整っていません。来週当たりに本腰を入れようかと。とはいえ来週にはこのイライラが収まっているのでしょうか。


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まだ紅葉が散っていない冬の訪れです。