どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

まあイロイロ

2014-10-11 03:17:23 | インポート
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シュウメイキクを撮ろうと思って出たのはいいが、近所には3種類しか無い。さてどうしよう。とりあえず我が家の物だが、実はこれは種族が違うのでシュウメイキクではない。



のっけからこの通りだ。




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こうして写真に撮るときれいな花なのだが、はびこりやすくて始末に負えない。おまけに背が高い。風で倒れたりして乱れやすい。植える場所を選ぶ花だと思う。





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ミズナラの木のツタが先に紅葉している。なにかクリスマスっぽい。





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遅く種をまいたのだろう。ヒマワリが今咲いている。





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ISISに実際参加した日本人が現れた。どうも単純に戦いたかったもと自衛官のようだ。そう言えば以前も自衛官で傭兵になった者がいた。


自衛官と言うのは不思議な職業だ。憲法上の問題もあるが、手足縛られた軍隊でもある。そして公務員の中で最も事故死が多い。それでいてイラクで亡くなった外交官のように国が表彰する事も無い。いや二階級特進とかはあるかも知れないが、事故である限り組織の恥として隠されて行く。


事故死の中にはいじめもあるようだ。ただ統計上数は出ない。それも恥である。


業務に忠実であろうとすればするほど、良くわからない心理状態になるのだろう。現在の自衛隊の訓練は厳しいと考えている。何しろ30年前と今では、体型がかなり変わっている。太めの人が本当にいなくなった。組織の目的として当たり前と言えば当たり前だが、とりあえず盛岡で見ていると体脂肪率40%はいない。





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職業と割り切っても、自由の全くない堅苦しさがある。戦うための訓練をしても使う事の無いわけの解らなさがある。それでいて批判も大きい。そうなれば自己陶酔に走るか、職業として割り切るか、傭兵になって実力を試すかしかない。



そしてなのだが、公務員である限りコンプライアンス重視は当然だ。だが結果大型自動車免許取得が遅れる事になった。どうゆう事かと言えば、自衛隊は特例で自動車や重機の免許を簡単に取れる所でもあった。そりゃ軍隊だから緊急時には誰でもすぐに何でも出来なければいけない。だから飛行機乗り以外は、短期間で自動車関連の免許を取らせていた。そして訓練の一貫で厳しく行っているので、普通免許取得から2年間経たないと大型免許をとれない、そういった法令を無視出来ていたのが、出来なくなったようだ。


更に縦割りと言うのが大きくなっている可能性がある。所属によっては大型自動車免許がとれないコースもあると思う。


ある意味自衛隊は職業訓練校でもあった。自衛隊出身者は規律を良く守り、そして各種免許を持っていた。自衛隊で数年辛抱すれば引く手あまただったのが、我慢する時期が大幅に延びた。だったら自衛隊にそのまま居続けた方がいい。


するとトラックの運転手が減ると言うことが起きるわけです。





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ポストモダン下での人の島宇宙化というのはよく言われていた事で、大変便利な概念です。ネットでは特に観察される事例です。


ただこの自衛官の例は、もう少し面倒な気がします。島宇宙では満足出来ないと言う事なのです。


それは当然です。人は肉体を持つ限り完璧な島宇宙には入れないからです。限界があるわけです。最終的にはリアルの反映しないと、意味が無いわけです。特に自衛官のように鍛えた人ほどその誘惑には勝てないでしょう。





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人、特に男はそう言った欲望があります。ポストモダン議論でマッチョやスポーツマンが論者にいないのは、多分そのせいでしょう。



無関係に思われると思いますが、スコットランド独立投票や、スペインの民族運動もそうですが、なぜその方が安心出来るのか、島宇宙にではない大きな物語を望むのか。


大きな物語が復活しつつある。ただ今の時代の民主化と貨幣の公正な分配と言う、もっと大きな物語が忘れられているように感じるのが、今の大きな物語の問題だ。