どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

巨大ウサギ発生

2013-09-21 23:30:35 | お天気
20130921_231333


実は台風の話しだ。左の台風19号の名前が「ウサギ」と言う事だ。
この名前は平成12年からアメリカを含む太平洋14カ国で取り決めた、台風の命名権によるもので決まっている。しかもそれは一カ国10個で決まっていて順番で決まってゆく。しかも一旦決めた順番で命名されてゆく。この順列表も出来ている。なので19号は日本で「ウサギ」。右の20号はラオスで「パブーク」になる。


丁度十五夜の前に発生し、十五夜過ぎに910hPaを記録した、凶暴な「ウサギ」だ。気圧配置がちょっとズレたら日本に上陸していたかもしれない。
ただ今年はこうしてフィリピンや台湾、中国南東部に災いをもたらしている。今回も「ウサギ」が迷惑と言うか、とんでもない事をしでかしそうだ。

今回名前が穏やかなので、何か凄いギャップがある。なお今の所巨大淡水魚「パブーク」は、そんなに凶暴では無さそうだ。これは上陸するかもしれない。


雑感・復興関連

2013-09-21 02:36:31 | インポート
Dsc_1420


前に建設業者が足りなくなっていると書いた。内装業者にまでおよんでいる事からかなり深刻なようだ。今日は川崎ナンバーの車で来た業者を見た。そう言えばこういった業者の車で、県外ナンバーがかなり走っているのを見たが、本当に大変な事になっている。
今日はイラン人の職人を見た。盛岡では珍しいので、人手不足がかなりきついのが解る。

逆にこのご時世に、あえて廃業する大工もいる。彼の場合は年なので、今まで建てた建物のメンテに回って、新規は受けないと言うものだ。だが在来工法で、この状態で、良いものは作れないというフシも見られる。後、どうも震災で疲れてしまったようだ。



Dsc_1422


強烈な人手不足なのだが、それだけではない。資材費の高騰も大きい。完璧な売り手市場になっているようだ。

知り合いが事務所を建てたのだが、震災前に比べて1.4倍の経費がかかったとボヤいていた。エアコン等の施設費も聞いたが、どうもそれも高騰しているようだ。

鉄などの市況は落ち着いているが、需要が上回っている状態だ。内装業者のグチに、資材がないと言うものもある。ちょっと変わったパネルとかになれば、市場にはもう無くなっている。捜してようやく見つかると言うものらしい。こうなると店舗デザイナーも困る。今流行のシンプルなデザインにしても質感が安っぽくなったりする。壁面の一部をタイル張りにした店舗もあった。この場合は逃げたくなかったのだろう。だがもしかすると現在では下手な事をするよりは、まだちょっとでも手隙の業者に頼んだ方が、結果安く済むのかもしれない。


Dsc_1424


震災直後に、友人に予言していた事があった。それは地価の低下に伴う、銀行の担保資産見積もりの低下だ。これはその通りになった。だが政府が地方銀行に金を出して、貸し剥がしや金利の高騰を抑えた。ダブルローン問題もまだ残っているが、これも一応話しに出なくなった。

だが震災後の土地利用計画の策定の遅れもあったし、造成工事の遅れもある。というか徹底的に遅れているのだが、今沿岸で津波被害に遭わなかった土地の高騰が聞こえて来た。場所によっては2倍になっているようだ。

確かに2万5千円の土地が5万になっただけだが、上屋の価格高騰も相まって、かなり厳しい事になりそうだ。


Dsc_1427


確かに土地利用計画がキッチリ進行したとしても、土地の5メーターかさ上げとかそんな事が簡単に出来るはずがない。そして震災から2年経った。もう待ちきれない人がいっぱいいると言う事だ。

だがここに微妙な綾もある。震災公営住宅に入った場合の補助金と、新たに建物を建てる補助金とに差が大きい事がある。ある程度の資産を持っている場合は新築補助金が大きいので、新築に向かう。だがその微妙なラインにいる家庭の場合は悩む事になる。

長期的に見れば、地価の高騰は治まり、下落する。土地の開発やかさ上げによる供給が増えるはずだからだ。

だがもう待ちきれない人がいっぱいいる。



Dsc_1429


この意味で、オリンピック招致は果たして正しかったのかどうか。

沿岸復興は、あと4年間になんとか形にしないとオリンピックに食われてしまうだろう。人も資材も、厳しい事になる。


盛岡私的観光案内・愛宕山の秋カラス

2013-09-20 00:24:57 | まち歩き
Dsc_0879


早咲きの菊が咲きました。


Photo


盛岡は秋になりました。



Dsc_0880



そこで愛宕山展望台行きます。相変わらずの急な坂道です。
膝が悪いと言い訳しつつ、機材を運びます。


Dsc_0881



愛宕山展望台です。かなり良い展望台なのですが、人がまばらなのが良い所です。公衆トイレはありますが、自動販売機はありません。街灯もほとんどありません。


Photo_2


恋人が語らうには良い場所だと思います。ただ極端に人気がなさ過ぎます。


Dsc_0882


さて機材がおかしい事になっています。かなり本気です。とりあえず家にある望遠レンズは全部持ってきます。



Dsc_0885


アラ!1000ミリちゃんがどうしようもないのは昔っからなのですがどうしましょう。でもいつもよりがんばっています。


Dsc_0887


300ミリレンズのテストをしています。



Dsc_0889


カラスはここらにいっぱいいるのですが、撮影出来ません。



Dsc_0892


北山近辺に集結しているようです。

Dsc_0894



実は今回ある程度のデーターを見ました。岩手大学の研究結果です。カラスにGPSを付けて計測したのですが、やっぱり愛宕山に集結するのが解りました。なおこのGPS発信器ですが、鳥に付けられるだけでも凄いのですが、カラスではGPS発信器を回収可能な場合があるという場合もあるようです。カラスには規則性があるようです。

このデーターでは、今まで言われていた事を確認しているだけなのですが、実は誰も確認していなくて大体こうだと言って来た事があります。古い話しなのですが愛宕山のカラスは、夜中に山に移動すると言われていましたが、GPSデーターではそれはないようです。


Dsc_0908


カラスは100lx以下の自然光で集結すると言われています。ただその集結するプロセスはイマイチ解っていないと思います。


Dsc_0913


とはいえ、集結は始まっています。これは旅客機だったか。



Dsc_0927


まだシーズンじゃないなと思うのですが、今日が撮影日和。11月にはピークになると思う。


Dsc_0967



カラスをカッチョよく撮りたいと考えているのですが、どうも力量がたりません。


Dsc_0978


天気予報見まくっていたのに。もの凄く計算して撮影していましたが、生き物には勝てません。


Dsc_1008


ということで、愛宕山展望台ですがカラスを見るにはいいスポットです。その上市街地も見えるし、トイレ・駐車場ありなのですが、人気がないですね。理由はカラスなのですが、そこは私としてはプッシュします。



Photo_3


これだけの眺望があれば、カラスも気になりません。と言いたい所ですが、長いんですがムービーを撮ってみました。

</object>

YouTube: 盛岡・愛宕山のからす






Dsc_1050


でもいい感じのスポットでしょ。後はカラスを好きになれるかどうか。ただありがたい事にここは営巣地ではありません。なのでよっぽどでない限り、人に攻撃はしてこないのが良い所です。


Dsc_1055


今日は十五夜。愛宕山から満月を撮りました。


近況・ビックサイズ

2013-09-19 02:27:31 | インポート
Dsc_0825


急に最低気温が13度とか、急激に寒くなって来ている。秋だ。

腰は大丈夫になった。注意は必要だがギックリには発展しないだろう。左膝はまだ炎症を起こしているが、痛くなくなった。今後徐々に伸ばしつつ、慣らしてゆく。もう湿布も必要がなくなっている。だが右膝が少し痛い。炎症はない。なのでどうするか考えている。
最初の小さな肉断裂から一月が経った。まあかかるものだ。だがよく考えれば、骨折から2年、あのボルト抜きの手術から1年だ。やはり何らかの癖が出来ていたろう。今後はそれをどうするのかが大切になるのだろう。



Dsc_0828


実りの秋です。食欲の秋です。そうは言いつつダイエットしています。確実に1キロ落としました。なぜ「確実に」と言うのは、男だと1キロは誤差の範囲だからです。計測値平均が1キロになったと言う事です。
2キロを誤差範囲と言う話しもありますが…。やっぱり誤差でしょうか。膝のためにがんばったのですが。

さて私なのですが、普通の人は冬に太るものなのですが、冬に痩せます。どうも環境のようです。
冬の燃料代がバカにならないので、出来るだけ暖房を使わないようにしているのですが、今から徐々に寒さに身体を慣らしてゆくのを、この20年は続けています。窓を開けて寝るとか、窓は閉めるが障子は開けるとか、徐々に進めます。気を付けるのはちょっと肌寒いと感じた時に無理をしない事でしょうか。風邪の原因になります。
そもそも、すきま風の吹く家にしか住んでいないので、意図しなくともそうなっています。そんな生活をしていると、どうも基礎代謝が上がるようです。体温維持にエネルギーが使われるからでしょう。

とは言ってもこのダイエットはお勧めしません。急に初めても意味がありませんし、体質もあります。あとファッション的にはどうかと思います。大体登山家のやる方法ですし、盛岡の最低気温ー10度に対応するためですから普通には意味がないでしょう。


そんな事を書こうとしていたら、面白い記事がありました。JBpressの「『太め』の女性の逆襲が始まった、変わり始めた米国の体型基準」です。太めの服をアメリカアパレルが真面目に作り出したと言う話しです。多分これは日本にすぐ入りそう。


アパレル業界が、ふっくらとした女性の、いややはり「太め」の女性向けの服に着目しはじめたと言う話しです。アメリカ女性の平均体型は、アメリカサイズで14、バスト100センチ、ウエスト85センチ、ヒップ105センチ。身長は出ていなかったのですが、これって私です。いやバストはこんなにない。平均身長が解らないから何とも言えませんが、明らかに身長170センチ以下なはずです。
一番大きなサイスはアメリカサイズで32、バスト150センチ、ウエスト130センチ、ヒップ150センチです、クラっときますね。64%のアメリカ女性は14と32のサイズになる、そうです。


盛岡にも「大きいサイズの店」とか言うメンズの店があります。だがそこには私の着る服がないほど、デカイです。あの店で、私は小人になってしまうのですよ。当然インポートだらけなのですが、多分あそこで扱っているものより大きなものを必要な人たちがいっぱいるのだと、改めて気がつきました。そういやサウジアラビアで救出された610キロの男性は、服を着ていた。これは作らせたものだろうが、ウーンです。


この記事では、太り方は多様でアパレルでは難しかったと言っている。確かにそうだ。私もパンツでは苦労している。

「幸福な人は同じように見えるが、不幸な人はさまざまだ」という言葉を思い出す。

なおアメリカサイズの12号は、日本サイズの15号と言いますから後は推して知るべし。




Dsc_0842


河にゴイサギがいました。


アメリカで「太め」を差別するなと言う動きもあるようです。そうなんですが、軽い方がもう少し楽しい人生になると思うのだが。多けりゃいいってもんではないだろう。


一転して晴れ

2013-09-17 18:07:28 | インポート
Dsc_0383


台風が通り過ぎて、快晴です。
北上川が増水しています。


Dsc_0384


レーダで見る限り、雫石もまたいっぱい降ったようなのですが、雫石川を見るとこんな具合。この前の増水が記憶にあるので、こんなものかと思ってしまいます。


Dsc_0421


もうすぐ収穫なのですが、ベタっと倒れています。大変だな~。ちょっと肥料のやり過ぎのようです。


Dsc_0422


明治橋まで来ると、こんな具合。増水していますが、大丈夫です。


2013916


どうも県北部で大量の雨になったみたいです。葛根田は例外としても松尾で一時間45.5ミリの雨です。そりゃ土砂崩れも起きます。


Dsc_0424


北上山脈由来の中津川はそんなに水が濁っていません。あまり雨が降らなかったのでしょうか。


Dsc_0423


澄んだ青空でした。



PS

真夜中に北上川を見たのですが、増水は止まっていないようです。どれだけ県北で雨が降ったのか、しかもかなり広範囲のようです。