どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

小春日和だが

2014-10-24 03:41:25 | インポート
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最低気温が1.9度と寒い朝になった。そのせいか最高気温が15.9度でもなぜか暖かく感じる一日だった。


霜が降りて紅葉がいっそう深くなった。といいたいのだが、紅葉のバラつきが酷い。例えばヤマザクラ系は元々紅葉が早いのだが、ソメイヨシノと比べても今年は早い。モミジも少し早い。樹種によってバラツキが大きいし、場所によっても相当変わる。なのでまだら模様の紅葉になっている。



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ということで今年の盛岡市内の紅葉は、イマイチになるかも知れない。台風もあったから葉の痛みもある。そこはそんなに目立ってはいないが、このバラツキ具合で後半に少し影響があるように感じている。


快晴だ。お日様があれば防寒着はいらない。



ノラネコもひなたぼっこしている。




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腱鞘炎の発作が出てしまった。いきなり痛くなった。多分3日前の仕事だろう。それはなんという事も無いものだったのだが、ン!と言うものがあった。そして楽しい楽しい重機の仕事でヒートアップしていたのだろう。無理をかけたようだ。お昼に突然痛みだした。湿布とサポーターで今この項を書いている。ありがたい事に指にまでは来ていない。



どうもレンズシステム変更と、バックの取り合わせの問題のようだ。ウエストバックから取り出す時の仕草とか、そう言った細かい事が今回の悪化に繋がったようだ。




根本的な原因はレンズがすべて重くなった事なのだが、逆に今までの所作がいい加減だったともいえる訳だ。そこをどうするのかが問題だ。





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安いオーディオシステムの音を良くするためには、スピーカーケーブルを取っ替えると言う一番単純な方法がある。半ばオカルトなのだが効果がある。ところがそのケーブルがなかなか売っていない。ケーズ電気で一種類だけだった。


ただその値段に驚いた。安くなっていたのだ。というかフツーの電線と大して値段が変わらない。もしかするとホームセンターで量り売りのケーブルより安いかも知れない。
しかも30年前だったら99.99%と言っていたのが99.996%と書いている。どうゆう事か?5桁保証と言う事は、6桁分まで安定して生産していると言う事だ。実はこちらが凄い。



ということで付属の細いコードと、電線用の太いコードと、中間の太さのオーディオ用無酸素銅の比較したのだが、結果オーディオ用が抜群にいい。理屈は解らない。



多分、作る人が美味しくな~れとつぶやいているのだろうか。



残念ながらネーター売りではないので、3メーター2本のパッケージで買った。狭い我が家では、3メーター1本が余った訳だ。





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余ったケーブルでFMアンテナを作ろうと考えている。現在のアンテナにはそんなに良くない。
問題なのは、自作した場合整合器が必要になるのだが、地デジ以降確実に絶滅しつつあるようだ。
昔にニ本線のフィーダー線と同軸ケーブルを繋げるものだった。その存在していたインピーダンス300Ωと75Ωの変換器具なのだが、今の所発見出来ていない。



近所の電気屋に行ってみればあるかも知れない。






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今日の撮影はこれで終わりと思っていたら、凄い事になっていた。残念。


またなぜか宮古

2014-10-23 02:50:11 | インポート
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またなぜか宮古にいる。仕事なのだが、建設現場の撮影という奇妙な事で来ている。




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現場は段取り通りには行かない生き物だ。なので時間が大幅に余ってしまった。そこで魚菜市場にいる。


震災の影響は少なかったと聞いているが、それでも市場のにぎわいを見るとホっとする。


ところでこの店の看板が面白い。観賞魚は現在店頭では扱っていない、テレホンカードもどうだろうか。店の変遷を感じさせる看板だ。





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相変わらずのんびりとした空気が流れている。




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鮭の冷薫を売っている店だ。これは美味しかった。通常の薫製と違い低温でいぶすので鮭の味が濃く残っていた。スモークサーモンより時間をかけていぶしているので乾燥が進み、熟成が効くと言う。


この店頭展示のものは、8年熟成のものだそうだ。とはいえ逆に乾燥が進みすぎて刃物で切れなくなってしまったらしい。店の看板にしているといっていた。




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三陸縦貫道の建設が急ピッチで進んでいる。行き交うダンプの数が凄い。





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宮古の産廃業者さんの車です。ニコニコですか。動画しか思いつかない自分が嫌です。





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段取りがうまくいかなすぎて、現場から2度目の離脱です。港に来ています。港湾整備はまだまだ進んでいない様です。部分的なかさ上げと緊急避難的なテトラポットの積み上げが見えます。




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港で見つけたのは、トンビとカラスが同じ電線に泊まっていると言う事。食料が豊富なのでしょうか、盛岡だとすぐに喧嘩が始まる所なのですが、ここでは共存している様です。







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仕事はまあ何とかなったのですが、それ以上にスゲースゲーの連発で、なにを見せるのかとかそう言った所まで出来ていないんじゃないのかと、反省する次第です。


とはいえそのスゲーを見せられないのが残念です。契約で出来ません。そのうち出てくると思いますが、今はダメ。


というかスゲーを、スゲーと言わせるように撮影しなければいけないというのが、ムツカシイです。まだ出来ていないように感じています。






帰りに寄った区界の道の駅では、気温7度でした。秋と言うよりは冬でした。





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兜明神に雪はいつ降るのでしょうか。


体脂肪率計だが

2014-10-21 01:03:09 | インポート
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我が家の体脂肪率計は計測誤差が大きいのではないのかと、常々思っていた。それが別な所で計測した所、おかしな値が出た。5%低いのだ。


以前から同じタニタの製品でも、手で計る奴と足で計る奴の差は大きかった。なぜかは理由は解らなかった。




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疑問に思っていたら、タニタの体組成量計が3000円です。買ってみました。結果、やっぱり5%前のものは高めに出ていたかもしれません。



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なにを信じていいのか。


となりの学祭

2014-10-20 02:43:36 | インポート
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となりの大学の学祭を撮影してきました。これが今回のシステムを最大に使う初めての仕事になります。単玉は35ミリ一本で後は全部ズームレンズを使って、とにかく時間効率を上げると言うのがポイントです。単玉をどう挟み込んで行くのかというのがミソなのですが、俗に大三元レンズというF2.8レンズ3本ですから、カメラからバックからイロイロ含めて総計6キロでしょうか、重い事重い事。軽いフットワークと言う言葉はありません。



それでも効率はいいです。ただ人との間合いを作る作業の方が大事でして、重いとテンションが下がりがちになります。まあここが問題かと。




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大学の学祭と言えば模擬店ですね。まあそんなに美味しくないものを高く売りつけやがってと言うのがありますが、デフレ下で幼少を過ごした彼らは、チョっと違います。特に激戦区の焼きそばとフランクフルトに動きがありました。


焼きそばはパッケージを小さくして売値を安くした店と、具材を良くして更にナポリタン風とペペロンチーノ風や生そばを出した店が光りました。


フランクフルトでは、ドイツ風にカレー粉を用意した店が光りましたが、その意味を解る人が少なかったためか苦戦していました。差別化と言うことの難しさを感じました。


そしてお好み焼きですが、薄焼きにして単価を下げる戦略が流行。全体として撤退気味です。合理的選択ですね。売り上げは良かった様です。結局学祭では、少量を一杯食べたいと言うニーズがあるので、ヘビーなものは避けられる傾向にあると言うのに気がついた様です。単価は200円以下、出来れば100円がベストと揃って来ています。その意味ではクレープ屋が激減しました。客単価がどうしても高くなりますから、出店側も敬遠したと見られます。


今年の激戦区は焼き鳥です。鉄板の剣道部の巨大な焼き鳥は別として、7件くらいあったと思います。しかしなぜかそれなりに売り上げが出ていたようです。不思議ですね。焼き鳥の手軽さと腹に堪えない所がいい様です。ただ焼き鳥は本来学生でやれるほど簡単ではないのですが。


自家消費と、内部流通のマジックでしょうか。その前に仕入れ量を少なくしているフシも見られます。過大な目標設定より現実を見極める所がサトリ世代です。






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とはいえこの模擬店ですが、昔と違ってお気楽なものではありません。O-157が流行したとき以降、保健所の指導がかなり厳しくなりました。


出店の流れとしては、申請→メニュー審査→保健所の指導に基づく委員による指導→メニュー変更の申請と許可→実際の出店時に変更が無いか、指導を守っているかチェック、という流れで運営されています。この中で一つでもアウトが出たら即時出店禁止が出ます。


メニュー審査で記憶にあるのは、自分たちで捕まえて処理して冷凍保存した魚をフライにして出すと言う計画は保健所からストップがかかりました。生産者と生産地が明確でないと言う事です。ハァ?でしょ。産地証明と生産者証明が必要な様です。肉・魚には厳しいです。なお震災前の話なので、今ではどうなのか。もっと厳しいでしょう。追跡調査出来ない食材は、使ってはいけないとなっています。



そして直前に素材が入らなくてメニュー変更した場合は、そのメニューは出せなくなります。申請していないし許諾を受けていないからです。そして当然衛生管理に問題のある店は、即座に閉店となります。



なので会計と調理は分離している必要があります。なので注文と会計が別となってめんどくさい事になっています。





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そして、商品を持って歩く売り子は禁止です。なぜかと言えばその間に何かがつくと考えられているからです。店頭売り以外はダメとなっています。


お客さんは店頭で購入してすぐに食べるのが前提です。作りおきはしてはいけないとなっています。なので実はテイクアウトは禁止で、保証外となっています。


そしてナゾなのですが、米飯禁止です。確かにご飯は傷みやすい食品の一つですが、保温ジャーで暖かくしておけば一定時間持つものなのですが、禁止です。多分オニギリ対策でしょう。それではオニギリを焼いたらどうなのかとなりますが、これも禁止です。どうもご飯は衛生管理状最も厳しいものになっている様です。



この規定はおかしいと思うのですが、保健所から見ればテイクアウト前提の商品は一切許さないと言う事なのでしょう。で、あまりにも厳しい規定なので委員会も敬遠したと言うのが実情でしょう。



ということで、安全安心の学祭メニューになっていますが、焼き物と揚げ物ばかりになってしまうのは、これが理由です。予算と衛生管理を考えれば、そして彼らの調理技術を考えれば、選択肢はかなり限られていると言うのが実情です。汁ものは単価が高くなりがちなのと、不良在庫化した時の始末が大変と言うのもあります。煮詰まってしまいます。





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決して大学生の発想が貧しいわけではないのです。


ありがちな一日

2014-10-18 04:09:59 | インポート
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前もっていっときますが、仕事はしていますよ。


いっぱい空き時間が出来たからブラブラしただけなのですが。




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エボラ出血熱が次のフェーズに入った様です。CNNですが、「リベリア保健省によれば、現時点で備蓄されている遺体袋の数は4900。だが今後半年間に8万5000袋以上が必要になるという。(中略)今後半年間に手袋は240万箱(1箱100組入り)が必要となるが、備蓄は1万8000箱しかない。防護服は120万着が必要だが、実際には16万5000着しかない。」



WHOも、西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネで、年内に週1万人ものペースで患者が増える恐れがあるといっている。今でも接触感染しか無いとされているが、飛沫感染もあると言う古い論文が注目されたりしている。



どちらにしてもある一定以上の感染者が出れば、等比級数的に感染者が急増するパンデミックになる。そしてアフリカからの難民が更に増え、ヨーロッパが更に混乱し、世界経済が混乱し、株価暴落となり、アフリカに核弾頭を落とそうと言うバカが現れてしまい、まあどうなる事か。


とりあえす世界で基本的な医療体制とその資材を生産する必要がある。ただ真面目な製品を一気に作れる国はどこにあるのだろうか。とりあえず今の日本ではかなり苦しい。というか資本主義経済では、先の見通しの無い事はやりにくいからだ。政府援助がかなり必要だし、世界中で防護体勢を作り続ける努力が必要になる。


ただこの件では、ワクチンが急速に発展する可能性がある。理由は簡単だ。エボラウイルスは危険すぎて、治験が出来ないからだ。2重盲検になると更に問題になる。安全な薬を投与された人が問題ないのは当たり前だ。だがその人がエボラにかからないと信じてしまったら困るわけだ。だから最後にこれは違いますと言えば、嘘をついたとなってまあどうなる事か。


死んでしまう可能性のある事は絶対出来ないし、その同意がある人に嘘をつく事は出来ない。だから不可能なのだ。


だから、投与実験を進めている製薬会社は、本質的には非人道的だと思うが、わずかでも助かる可能性があるならば、正しい行為なのだろう。





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岩手山は10月7日に初冠雪を迎えた。平年より6日早い。ということで初雪草の写真です。



エボラに関して言えば、私も非人道的な所がある。ワクチン実験が成功すれば、50%でもだ、もしかするとアフリカのイスラム原理主義者がいなくなるのではないのか、そう思う。悪魔の文明の勝利に終われば、イスラム原理主義の根拠は無くなるからだ。

そうアフリカは、搾取され続けたと言う思いがある。特に最近ではHIV感染の薬が作られても、アメリカやヨーロッパの製薬会社が高く売りつけて手の届かないものにしていると言う批判がある。だからパテント無視して無理矢理製造しても訴状問題に、大資本対小資本の戦いになったりする。この恨みは大きい。


この轍を踏まないようにすればいいだけなのだが、エイズワクチンだけでももの凄い金額だったのに、エボラだったらどの程度になるのか。危険回避のために想像のできない金を使って開発したワクチンなら、製薬会社は高値で売る事を、まあ問題のあった場合の積立金の意味もあるが、絶対に譲らないだろう。


そこが何とかなれば、いいのだが。ビル・ゲイツ財団でも荷が重い話だと思う。





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風邪ですら人間関係に問題を起こす日本だと、どんな事になるんでしょうか。



ということで、ゆぴあすに泳ぎに出かけています。途中でシマムラによって、帰りに100円ショップのセリエによってホーマックでスピーカー台を作る木材を買って、それから仕事に向かいます。



泳ぎに行くのが一番ムダな気もします。まあダラダラとした坂を自転車で50分かけて上って、泳いでですから、バイアスロン状態ではあります。




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今日のゆぴあすはとても空いていました。なのでてきとーに泳いで流水路に挑戦しましたが、これは結構いけます。特に流れに逆らって歩くのは、きついですが気分がいいです。予想以上に適切な負荷でした。



流れにそって歩くのも、楽なようでそうでもないですね。足を蹴りだす方に負荷がかかります。この感じもいいです。





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とはしゃいでいたら、熊が出たらしいです。職員がバタバタしています。2頭でたと言う事。ゆぴあすのある場所は盛岡でも新興住宅地の更に北上山地の中です。まあそんな事もあるのでしょう。


そうして職員の話を聞いていたら、「あれって鹿じゃない」ということで、鹿も出た様です。



大自然に囲まれたゆぴあすです。長距離泳ぐ人には水温が高くて辛いですが、水中ウオーキングと組み合わせて行けば、いい施設だと改めて確認出来ました。あと職員がフレンドリーです。総合プールもフレンドリーと言えばそうなのですが、体育施設ならではの壁があるわけです。常連になるか、記録があるかと言う事でしょう。ゆぴあすは今日も駐車場が満杯だったのですが、ほとんどが浴場利用の様でした。


あとプールの床を直したのかどうなのか解りませんが、何か歩きやすくなっていました。何か発泡質の素材の滑りにくいものに変更されたような気がします。これはかなりいいです。





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そう言えば柳美里さんの原稿料不払い問題なのだが、カメラマンの世界ではよくあることだ。枝葉で切られて行く。
多分著作権というのは文章の世界の話だと思われている所がある。そして写真は類似の映像が多い。だから曖昧に思われて、こちらも厳密に考えられないのだと思う。そして資本関係もある。訴訟を起こしたくとも、出来ない。



別カットからの切り出しで使われて、お金が入らないのはザラ。別目的で使われるのもザラ。まあそんな世界だ。一言こうなったと声をかけてもらうだけで全く別な話になるのだが、それは野暮な話のようだ。



ただアメリカのように組合があってギチギチになっているのもマズイと思う。カメラマンの最低賃金が決まっているしカット当たりの単価も決まっているし、著作権とその他利用に関しての権利も保護されている。

だけどそれでは面白い人材が出てこなくなる可能性もある。アメリカだとそこから突出した人も出てくるが、日本だとどうなるのか、いい結果にならないような気がする。


カメラマンの世界は突出した能力があるか資本があるかで大体決定している。資本がある人は大体の所人脈もある。資本も無くて能力もそこそこだったら、根性しか無いわけです。



疲れ果てたのでしょうか。


人を幸せにする事は、かなり難しい様です。






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今年が最後の幸せな秋にならないようにするためには、いかなる事をどのようにすべきかも解らない、秋です。


仕事はしているんですがねえ。多分誰も信用してくれないのも、フリーの宿命です。