どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

風邪をひくと退屈だ

2015-04-28 22:37:43 | 日記

 

風邪をひくと退屈だ。だがやれることは少ない。動作が遅くなるし考えもまばらに散ってしまう。

 

 

独り者はこの辺厄介だ。いつもはごまかしていたことが目につく。それではそれをやればいいのかというとそうもいかない。頭はぼんやり、それでいて少し足りないカットを撮影しに行ったりしなければいけない。完璧に休むことなどない。

 

 

 

今年のボケの花は見事だた思う。

 

 

 

怒ると風邪を引くといいうことは、怒りやすい時にはすでに風邪を引いているということかもしれない。

 

 

からたちの花が咲いたよ。


怒るとろくなことがない

2015-04-27 20:08:05 | 日記

 

25日に野球を撮影したのだが、コールドゲームということでろくな写真が無い。ゲームは日曜もあるから撮影しようかと思った。そして帰り道に響に寄れるからいいかと思った。その程度だったら大丈夫だと思った。

本当は泳ぎに行くつもりだったのだが、風邪気味でやめた方がいいとなった。そして撮影もどうかとなったのだが、行ってしまったのですな。

 

 

県営球場そばの山桜は、まだ咲いています。ここは風が強い場所なので、少し寒いのでしょう。

 

 

撮影前にツルハドラックに寄って風邪薬は買っていたのですが、効きはイマイチな感じです。

さて毎回このアングルから写真を撮っています。今年はどこが違うのでしょうか。オタノシミください。

 

 

野球といえば、この名残が好きです。合理的とは言えませんが、戦いの後を掃き清めるようで、清々しいです。

 

 

風邪を引いた理由は明らかに過労でしょう。その兆候はあって、おととい村上春樹の「1Q84」を読み終えてしまいました。暇つぶし用に買っていたのですが、読み始めて止まらなくなるというときは、大概体調が悪い。

あと私はフィクションが読め無い人だ。小説は1950年以降の作家だと村上春樹しか読め無い。あとは大藪春彦だろうか。ミステリー系は読まないようにしている。のめり込むのがわかっているからだ。

そう、50年以前だとリアリティがイマイチ無いからのめりこめるのですが、中途半端にリアリティがあるのはどうもダメなようです。一時期ガルシア・マルケスにハマったみたいな、あの徹底したフィクションが大切なのです。

 

 

めったに無いことなのだが、「1Q84」の天吾の造形は良かったですね。共感できました。アルアルです。体がデカイだけで世間の思惑で翻弄される少年期を過ごし、繊細というところを誰も理解されていない人物は散々見てきましたので。

体が大きいということで社会的役割を押し付けられてきた、というフシがある人はいっぱいいます。

とはいえ天吾は欠点がなさすぎて、困ったものです。

 

 

そういえば村上春樹の「村上さんのところ」というサイトが人気だ。そこの「原発NO!に疑問をもってます」というページに、ニューズウイーク誌上でジャーナリストの池田信夫氏がコラムで突っ込んでいる。

ただ理解できないのは、池田信夫氏がジャーナリストとしてどういった立場にいるのかということだ。優秀なジャーナリストなのは間違いがないが、なにかが弱く、今現在ではネトウヨから攻撃対象になっている。抑えられているとしても、時々ヒステリックな感じがする文章が多い。

この二つの噛み合無い議論は何があるのかといえば、ジャーナリストの驕りだろう。1次情報を持っているというものだ。

社会を敏感に感じられる小説家に、閉じこもるな社会に発信しろといい続けたのはジャーナリストたちだった。ところが小説家が発信すると、そんな情報の根拠の薄い感想でいいのか!と叩きまくる、そういった光景はいくらでもありました。同じ景色を見ている気がします。

ただ村上春樹が見た風景を説明するためには、時間がかかるわけです。小説家ですから、まだその時間は足り無いわけで、この程度で絡むのはどうなのかと、おかしい気がします。

私自身は、福島の事故以降原発推進派です。理由は経済合理性があるからです。電力会社は、全廃炉を目指して広く浅くお金を集めてもらいたい。いきなりやめるとシステム的にとんでもない金額が家計にくるわけです。

ただ、万が一事故が起きた時の保障がないというのが今回わかったわけです。それが15万人の避難民の話だと思うのですが、そういった想定を出来なかった社会というのはなんなのかというのを考える必要があるわけです。驚くほど科学的ではない避難地域指定とか散々見てきました。そして事故直後の原発職員の奮闘も知っています。

ただシステム的に何かおかしい、そう村上春樹はいっただけだと思うのだが。

 

 

実のない話です。

 

 

 怒ると風邪をを引く。


ようやく落ち着いてきた

2015-04-26 01:55:15 | 日記

 

今日は北東北大学野球春季大会の初日です。第一試合は岩手大学対八戸学院大です。で、岩手大学の7回コールド負けです。

じつはコレ、予想されていました。理由はなぜか今年岩手大学硬式野球部は17人もの新入部員を迎えたわけです。この理由はわかりませんが、現役部員25人に17人の新入部員となると、先輩方の練習時間が減るわけです。そうなれば当然八学対策なんてできないわけで、負けるのは当然です。ということで負けて勝った試合です。17人のうち半分が前期のうちに消えるでしょう。

目の前の現実はオソロシイものです。

 

 

今日取引先から電話があった。書類がメールで届いていない、決算に間に合わないどうしてくれる!というものだ。月曜に送ったのだが、届いていないという。新アドレスになったのを知らなかったのか?年賀状に書いただろうと怒られた。

旧アドレスにあるはずだと言ったら、スパムが理由で新アドレスに変えた。旧アドレスはスパムでいっぱいで探せない、どうしてくれると言う。

開いた口がふさがらない。メールの検索機能を知らない上に、メールアドレスの変更はメールで行うという常識が無いようだ。その上業務アドレスを私的に使いまくったいた結果なのに、私が悪いと言われても困る。

腹が立って電話をいきなり切った。

 

 

ウチにはスパムメールはこない。理由は私が取るに足らないからなのだが、3重チェックを入れている。だからそこをかいくぐったものが来るが、それも手で削除して行くと自然となくなる。それだけなのだが、どうも手間を惜しむ人の方が多いようだ。

しかしだ、メールアドレスはコピペになって幾久しい。一番の問題は手で打つのが面倒なことなのだが、一字違いで別な人に送られる可能性があるから、コピペが安全となってしまっている。モバイルだと赤外線やらなんやらで交換できるが、それは対面でやるのが前提になっている。それにしても手で打つことはない。

年賀状でメルアドの交換というのは、斬新な気がしている。

 

 

 人の非合理性は、なかなかに面白い。

 

 

高松の池では、まだ桜が観られるようです。明日には壮大な花吹雪が観れるかもしれません。観られると書くべきなのか観れると書くべきなのか。

見れると書けばいいだけなのか。

 

 

お酒はほどほどに。

 

 

桃の花が咲いていました。それにしても、まだ怒っています。


どろ~んと

2015-04-24 01:19:55 | 日記

 

今日は飛行体の自動制御を研究している学生と話す機会があった。こういった飛行体では基準点の設定はできるが、何箇所かのポイントを設定し、その間をプログラムで飛ばす技術がまだない。現実にニーズはあるのだがなぜ研究が進まないのかと聞いたところ、機体が軽量すぎて風の影響が大きく、精度が取れないのが問題ということだった。農薬散布用の無人ヘリコプターのように重量と馬力があるものでは実現できても、ドローンのようなものではかなりシビアになるようだ。

自動制御の精度もかなり高度にならなければいけないし、モーターの出力も大きくないといけない。そうなると普通のドローンでは意味がなくなるようだ。アマゾンのドローンによる配送システムも、荷物がある程度の重さがあるものだから開発できるのだろう。とはいってもかなり困難なようだ。

 

 

そのドローンだが、首相官邸の屋上にセシウム付きで発見された。政府はどういっているのか知らないが、テロ扱いなのは間違いがない。これでただでさえ遅れている日本のドローンに暗雲が漂ったわけだ。アメリカでもホワイトハウスに墜落して大騒ぎになった。アマゾンの計画は運輸行政と安全性確保からかなりの規制がかかる見通しになっている。その前にこの多機能性のおもちゃ、覗き見から飛行禁止地区まで入り放題のものには問題があるわけだが、商業利用だと規制はできるが、他のラジコンまで規制がかかるとどうなるのだろうか。

旧来のラジコンファンにとってはとんでもなく迷惑な話だろう。ラジコンの飛行機やヘリコプターにはそれなりの法基準がある。その中で守ってきた経緯があるから、ドローンという新参者で規制強化されるとますます肩身が狭くなるだろう。

 

 

問題はセシウムがどこからきたのかということだ。福島原発由来のものなのか医療廃棄物からのものなのかだが、これは割と簡単にわかる。分析した時の不純物の割合と、セシウム134/137の割合でわかる。医療用だと不純物がどの程度入っているのかは出荷時にわかっているからそれと照らし合わせればいい。福島原発由来のものだった場合、高濃度の土壌から分離する方法は考えられるし、ある程度の知識のある人だったら実行可能だろう。医療廃棄物でないことがわかると福島原発由来の可能性があり、セシウム134/137の比率と半減期からの計算で大体のところがわかる。なおセシウム134と137の単体分離は設備がないとかなり難しい。

この話を聞いた時に、一番最初に考えたのは原発反対派の仕業かと。だがもう一つ原発推進派が反対派を貶めるために行った巧妙な宣伝なのかと思った。だが現在の安倍内閣では推進派がわざわざやる必要がないことだ。そうすれば、反対派になるのだがそれにしてはおかしい。

彼らがあれほど忌み嫌うセシウムを手にしたのだ。その異常性に驚く。

もう一つの可能性は、福島原発の直接的被害者だ。恨みつらみはあるだろう。その恨みなら当然東電にも行うだろう。それがないとすればどういったことか。

この事件はオウム心理教事件と同根の事件だと思う。自作自演を行わなければいけなくなったようだ。

断定はできないからこれ以上は言えない。

人生に答えがないのは誰もがわかっているのに、答えを作れるというのは狂気だろう。


桜が散り始める

2015-04-22 01:11:01 | 日記

 

毎年恒例の桜がらみの撮影なのだが、今年は特に慌ただしい。花のピークが日曜か月曜だったのだが、日曜は午前中だけ、月曜は一日雨だった。それが今日は朝から晴れている。なので朝から動きっぱなしだった。その上事務仕事が2件、今日中というのがある。それは大したことがないものだが、この状況では重荷に感じる。

 

 

天気が良くて低温で花が長持ちした場合、カメラマンとしては「可能性の追求」という命題が起きる。だから休めなくてしんどいのだがカットに対しては抑制的になる。ところが天候不順だと、限られた時間に一気に撮影するのでカット数がなぜか多くなる。力技になってしまう。だがそれでは似たようなカットを量産することになりがちで、編集から嫌がられるわけだ。かなりのジレンマになる。

 

 

今日もやってしまった感のある、1000カット。ようやく2000カットあったのを300カットまで減らしたのに元に戻してしまった。

 

 

桜は散り始めたが、その一番オイシイ時が快晴で、そして私は身動きが取れないのですな。

焦ります。