新しいがん標的放射線治療、BNCTの可能性
脳神経疾患研究所 附属南東北BNCT研究センター 廣瀬勝巳
BNCT ホウ素中性子補足療法
南東北がん陽子線治療センター
46億、経産省の補助金で設立
日本最大
ホウ素 がん細胞に選択的に集積
熱中性子
ホウ素 BPAsアミノ酸トランスフォーマー か BSH の2種
浅いところの腫瘍しか効果がない
熱外中性子
より深いところへ 6-7cm
腫瘍選択性が高い
頭頚部癌 CR 17% ~ 46%
悪性膠芽腫
48時間で消退、効果が早い
BNCTにも有害事象はある
アミラーゼ上昇、嘔気嘔吐、味覚異常、リンパ球減少、脱毛、粘膜炎、
重篤な有害事象:内径動脈の破裂、脳膿瘍
従来の熱中性子は原子炉が必要、 現在は使えない
治療:世界で1350回、日本が768回、
加速器(サイクロトロン)の開発
加速器BNCT
治療時間 4時間程(点滴2時間、ホウ素濃度測定し照射量を決定、照射は1時間以内)
1週間ほどで腫瘍消失
有害事象
ほぼ全例で脱毛、皮膚炎、脳膿瘍、アミラーゼ上昇(問題ない)、
有効性
SCC,CR:50%、極めて高い中性子
課題
占領評価系の再構築が必要
重粒子線 放射線抵抗性のがんに用いられるべき
重粒子がより有効なのは、頭頚部腺様嚢胞癌のみ その他は陽子線と同様だった
最も臨床で重要なことは、生物学的効果の優位性
重粒子線に採算性は見込めない
治療費、237万
放射線、
電磁波(ガンマ線、エックス線)
粒子線(アルファ線、ベータ線、中性子線、電子線、陽子線、重粒子線など)
原子:陽子、中性子からなる原子核の周りを電子がまわっている。これらが高速に加速されると放射線になる。
放射能同位元素:放射線をだす元素 ラジオアイソトープ
カリウム40、ラドン、ラジウム、ヨウ素
脳神経疾患研究所 附属南東北BNCT研究センター 廣瀬勝巳
BNCT ホウ素中性子補足療法
南東北がん陽子線治療センター
46億、経産省の補助金で設立
日本最大
ホウ素 がん細胞に選択的に集積
熱中性子
ホウ素 BPAsアミノ酸トランスフォーマー か BSH の2種
浅いところの腫瘍しか効果がない
熱外中性子
より深いところへ 6-7cm
腫瘍選択性が高い
頭頚部癌 CR 17% ~ 46%
悪性膠芽腫
48時間で消退、効果が早い
BNCTにも有害事象はある
アミラーゼ上昇、嘔気嘔吐、味覚異常、リンパ球減少、脱毛、粘膜炎、
重篤な有害事象:内径動脈の破裂、脳膿瘍
従来の熱中性子は原子炉が必要、 現在は使えない
治療:世界で1350回、日本が768回、
加速器(サイクロトロン)の開発
加速器BNCT
治療時間 4時間程(点滴2時間、ホウ素濃度測定し照射量を決定、照射は1時間以内)
1週間ほどで腫瘍消失
有害事象
ほぼ全例で脱毛、皮膚炎、脳膿瘍、アミラーゼ上昇(問題ない)、
有効性
SCC,CR:50%、極めて高い中性子
課題
占領評価系の再構築が必要
重粒子線 放射線抵抗性のがんに用いられるべき
重粒子がより有効なのは、頭頚部腺様嚢胞癌のみ その他は陽子線と同様だった
最も臨床で重要なことは、生物学的効果の優位性
重粒子線に採算性は見込めない
治療費、237万
放射線、
電磁波(ガンマ線、エックス線)
粒子線(アルファ線、ベータ線、中性子線、電子線、陽子線、重粒子線など)
原子:陽子、中性子からなる原子核の周りを電子がまわっている。これらが高速に加速されると放射線になる。
放射能同位元素:放射線をだす元素 ラジオアイソトープ
カリウム40、ラドン、ラジウム、ヨウ素