この会は、鶴岡地区の医療情報ネットワーク(ちょうかいネット)の運営を協議する会で、年2回開催されている。。
ちょうかいネットの鶴岡での運用は、5年が経過し、それなりに運用されてはいますが、
診療所からの閲覧施設は限られており、活用されているとはいい難い状況にあります。
これは全国的な傾向と思いますが、ここからが踏ん張りどころと思っています。
鶴岡地区では、Net4Uという地域電子カルテが、ID-リンクネットワークの開示施設にもなっており、
全国でも唯一(多分)のネットワークを構築していますが、
残念ながら、ID-リンクを介して、Net4Uを閲覧する事例は極めて少なく、
医師会では、公開サーバーの更新を見送ることとなりました。
病院の電カル、Net4Uのような地域電子カルテ、診療所の電カルなどが、
ID-Linkなどの広域ネットワークを介し繋がることで、
1地域1患者1カルテの理念が、現実のもとになる可能性があっただけに残念です。
結局、課題はシステム側にあるのではなく、使う側(とくに医師)の意識にあるのだと思います。
これ以上普及させるには、何らかの強制力が必要なのでしょう。
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鶴岡地区医療情報ネットワーク協議会
日時:平成29年2月22日 19:00~
場所:荘内病院 201 会議室
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1、開会
2、あいさつ
3、報告
1)運用状況報告
・医師会登録分
28年度登録数:759件(27年度:928件)
荘内病院:579、日本海総合病院:176、庄内余目病院:136
・荘内病院登録分
28年度登録数:1549件(27年度:1481件)
日本海病院との連携数:404件
300人程度が 日本海病院から荘内病院の閲覧
100人程度が、荘内病院から日本海病院の閲覧
日本海病院通院患者の多くが荘内病院のIDを持っている
診療科別では外科が増加
地域連携パス
例年通り
アクセスの内容内訳(2017年1月のデータ)
プログレスノート(診療記載)>画像>処方>検査の順だが、ノートが圧倒的に多い
荘内病院の閲覧元施設:
診療所:11(内酒田2)、病院:5、介護施設:4、訪問看護ST:2、薬局:1
荘内病院からの閲覧施設
診療所:10(酒田2)、病院:5、介護施設:4、訪問看護ST:2、薬局:1、
2)事業報告
協議会、意見交換会などを4回開催
酒田地区との担当者会議を3回開催
庄内地域医療情報ネットワーク研究会
テーマ:ITを活用し地域で支える「医療連携・介護連携」
平成28年10月29日、14:00~17:05
参加:91名、(庄内以外:28名)
3)ネットワーク協議会担当者会議
全県全域での担当者会議を3月3日開催予定
4、協議
1)県立中央病院のちょかいネット参加(開示病院として)
承認
2)医師会のサーバー更新に係る諸課題について
ちょうかいネットを利用したNet4Uのデータ閲覧(4年間)を調査したが、
医師からのアクセスは極めて少なく、コストに見合わないとして更新を断念することとした
3)来年度の事業
・医療情報ネットワーク協議会
・研修会
連携利用推進に関する研修
操作、セキュリティに関する研修
・利用状況調査
実地調査、アンケート
・庄内地域医療情報ネットワーク研究大会(酒田)
・検討委員会
システム検討委員会:ちょうかいネットにおけるNet4Uの活用、診療報酬加算、
地域連携検討委員会:健診データの活用、医療・介護連携、
議題案について意見交換を行った、
合同で行っても良いのではという意見もあり、事務局で検討することとなる
4)パンフレット
開示施設として
県立中央病院、やまがた健康推進機構庄内検診センターを追加
ちょうかいネットの鶴岡での運用は、5年が経過し、それなりに運用されてはいますが、
診療所からの閲覧施設は限られており、活用されているとはいい難い状況にあります。
これは全国的な傾向と思いますが、ここからが踏ん張りどころと思っています。
鶴岡地区では、Net4Uという地域電子カルテが、ID-リンクネットワークの開示施設にもなっており、
全国でも唯一(多分)のネットワークを構築していますが、
残念ながら、ID-リンクを介して、Net4Uを閲覧する事例は極めて少なく、
医師会では、公開サーバーの更新を見送ることとなりました。
病院の電カル、Net4Uのような地域電子カルテ、診療所の電カルなどが、
ID-Linkなどの広域ネットワークを介し繋がることで、
1地域1患者1カルテの理念が、現実のもとになる可能性があっただけに残念です。
結局、課題はシステム側にあるのではなく、使う側(とくに医師)の意識にあるのだと思います。
これ以上普及させるには、何らかの強制力が必要なのでしょう。
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鶴岡地区医療情報ネットワーク協議会
日時:平成29年2月22日 19:00~
場所:荘内病院 201 会議室
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1、開会
2、あいさつ
3、報告
1)運用状況報告
・医師会登録分
28年度登録数:759件(27年度:928件)
荘内病院:579、日本海総合病院:176、庄内余目病院:136
・荘内病院登録分
28年度登録数:1549件(27年度:1481件)
日本海病院との連携数:404件
300人程度が 日本海病院から荘内病院の閲覧
100人程度が、荘内病院から日本海病院の閲覧
日本海病院通院患者の多くが荘内病院のIDを持っている
診療科別では外科が増加
地域連携パス
例年通り
アクセスの内容内訳(2017年1月のデータ)
プログレスノート(診療記載)>画像>処方>検査の順だが、ノートが圧倒的に多い
荘内病院の閲覧元施設:
診療所:11(内酒田2)、病院:5、介護施設:4、訪問看護ST:2、薬局:1
荘内病院からの閲覧施設
診療所:10(酒田2)、病院:5、介護施設:4、訪問看護ST:2、薬局:1、
2)事業報告
協議会、意見交換会などを4回開催
酒田地区との担当者会議を3回開催
庄内地域医療情報ネットワーク研究会
テーマ:ITを活用し地域で支える「医療連携・介護連携」
平成28年10月29日、14:00~17:05
参加:91名、(庄内以外:28名)
3)ネットワーク協議会担当者会議
全県全域での担当者会議を3月3日開催予定
4、協議
1)県立中央病院のちょかいネット参加(開示病院として)
承認
2)医師会のサーバー更新に係る諸課題について
ちょうかいネットを利用したNet4Uのデータ閲覧(4年間)を調査したが、
医師からのアクセスは極めて少なく、コストに見合わないとして更新を断念することとした
3)来年度の事業
・医療情報ネットワーク協議会
・研修会
連携利用推進に関する研修
操作、セキュリティに関する研修
・利用状況調査
実地調査、アンケート
・庄内地域医療情報ネットワーク研究大会(酒田)
・検討委員会
システム検討委員会:ちょうかいネットにおけるNet4Uの活用、診療報酬加算、
地域連携検討委員会:健診データの活用、医療・介護連携、
議題案について意見交換を行った、
合同で行っても良いのではという意見もあり、事務局で検討することとなる
4)パンフレット
開示施設として
県立中央病院、やまがた健康推進機構庄内検診センターを追加