市原シニアアンサンブルこすもす(ISE)

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演奏会鑑賞報告 (3月10日 永野さん)

2013-03-11 00:08:05 | 日記

アウローラウインドオーケストラ 船橋市民文化ホール

今日はアウローラウインドオーケストラを聴きに行きました。 ウインドオーケストラと言うことで吹奏楽団です。 ジャズとクラシックの二本立てという構成でした。
以前四街道交響楽団でジャズの演奏を聴いて、すっかりはまってしまいました。

 第1部はP.W.エリスの「ザ・チキン」クインシージョーンズ「白夜の太陽は沈まず」デュークエリントン「スウィングしなけりゃ意味がない」を演奏しました。
ジャズは正直よくわからないのですが、演奏者が実に楽しそうに演奏します。 様々な楽器がソロでセッションするのですが、それがすべて各自考えたアドリブというから驚きです。 ソロの演奏はどれも素晴らしく、曲の途中でもソロが終わると惜しみなく拍手をするのはクラシックの演奏と違って面白いなと思いました。
演奏者はノリノリでしたが、会場の雰囲気が今一つ
盛り上がらなかったのが残念です。

 第2部は「ヴォヤージュ」「ブレーメンの音楽隊」「森の贈り物」「ダッタン人の踊り」でした。
ボロディンの「ダッタン人の踊り」以外はすべて日本人の作曲の曲でした。 中でもナレーション付きの「ブレーメンの音楽隊」はなかなか趣向を凝らした楽しいものでした。 ナレーションの女性の方の熱演で大いに会場がわきました。
「森の贈り物」は屋久島の森をテーマにしたオリジナル曲で、コルネットのソロの響きが美しく印象的でした。 「ダッタン人の踊り」は一番有名なオーボエの美しい旋律、金管の響き、木管のアンサンブル、すべて言うまでもなく素晴らしく心地良い音楽になっていました。 そして、特筆すべきはパーカッションの素晴らしさでした。5、6名の演奏者が何種類もの楽器を演奏するさまは目を見張るものがありました。

アンコールは明日で二年となる東日本大震災のために書かれた「さくらのうた」という曲を演奏しました。私は初めて聴きましたが心にしみる美しい曲でした。そしてもう一曲、ジャズナンバーの「スウィング スウィング スウィング」を演奏しました。 最後になって会場全体のってきたみたいで、後うち手拍子で盛り上がり演奏会は終了しました。

 昼間暖かかったのに夕方急に寒くなって、風もまだかなり強く吹いていました。 電車は強風のためダイアが乱れていましたが、演奏会で気分がかなり癒されていたので、イライラすることなく帰路につくことが出来ました。

hiroko

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