市原シニアアンサンブルこすもす(ISE)

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2017年10月28日(土)第4回千葉交響楽団協会室内楽フェスティバル

2017-10-29 09:29:25 | 日記

【千葉・県民芸術祭記念コンサート】 第4回千葉交響楽団協会室内楽フェスティバル
船橋市民文化創造館 きららホールにて

千葉交響楽団協会はアマチュアオーケストラが参加している団体です。今日の室内楽フェスティバルは習志野フィル、市川交響楽団、船橋フィルのメンバーによる室内楽でした。

船橋市民文化創造館きららホールはJR船橋駅前のビルの6階にあるホールで、舞台はなく市原のYOUホールのような感じのホールでした。 私は初めて行きましたが、演奏者を囲んで反響板のような大きな衝立を立てて演奏していました。

プログラム:  スメタナ 弦楽四重奏第1番 「わが生涯より」、  モーツァルト 木管八重奏 セレナード第11番、 ブラームス 弦楽六重奏第1番、
ゲスト演奏 ファゴット独奏 柿沼麻美 ピアノ伴奏 高橋ドレミによる フランツベルワルド コンチェルト シュットゥック、 サンサーンス ファゴットとピアノのためのソナタ、


私は前から2列目の中央で鑑賞しました。演奏者と同じ目線で、間近で演奏に接することができました。 オーケストラと違い演奏者は少ないのですが、息づかいまで聞こえてきて迫力のある演奏でした。

スメタナといえばモルダウの「わが祖国」が有名ですが、この弦楽四重奏「わが生涯より」も、素晴らしい曲でした。初演の時はスメタナ自身がビオラを弾いたそうですが、それを聞いたせいでしょうかビオラの音が際立って素敵に聞こえました。

モーツァルトの木管八重奏はオーボエ、クラリネット、バスーン、ホルンの2管編成でとても気持ちよい演奏でした。

ブラームスの弦楽六重奏はヴァイオリン、ビオラ、チェロそれぞれ2本づつで、ビオラとチェロのボリュームに高い音のヴァイオリンが負けそうで、頑張っているのが見て取れてかなりの熱演でした。

最後にピアノ伴奏でのファゴット独奏が演奏されました。ファゴット独奏の柿沼麻美さんは千葉交響楽団( 旧、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉)に所属なさっていますが、東京芸術大学出身でソリストとしても活躍しています。ファゴットソロはめずらしいし曲も初めて聴くものでしたが、人を惹きつける音色に思わず魅了されました。

室内楽も素敵ですね。私も腕があればやってみたいのですが、まだまだそこまでの技量はありません。 残念です。

hiroko

千葉交響楽団の柿沼麻美さんは2016年に行われた、第33回 日本管打楽器コンクール ファゴット部門(参加者130名)に於いて、激戦の中第1位を受賞とか!すばらしい! KenM

 

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