
昨日の夜は、親友のOさん(建築構造設計事務所を主宰)のところに行っていました。Oさんの事務所は京都市なので、行く途中に浴衣姿の女の子をよく見かけて、「あっそうか・・祇園祭なんだなぁ~。」と思いながら運転していると、夕立になって滝のような雨が降り出し、「そう言えば・・宵々山や宵山のころになると毎年夕立になるなぁ~。」とまたまた思ったりしながらOさんの事務所に着きました。
夕立三日と言いますが、京都市内は今日も夕立になったのでしょうかね・・・?(大津は降っていませんが・・。)
画像は先日、園城寺金堂の屋根修理現場見学会に行ったとき、一番高い棟の位置まで足場が設けてあって間近で鬼瓦などが見られた訳ですが、その足場から浜大津方面の遠景を撮影したものです。「かすみ」がかかっていて、なんとなくスカッとしない景色ですよね・・。
浮かんでいる微小な水滴によって、1キロ・メートル未満までしか見えない状態を「霧」と言い、微小な水滴や湿った微粒子によって1キロ・メートルから10キロ・メートル未満が見える状態を「もや」と言うそうです・・。
一方、「かすみ」という表現には気象観測で定義がなく、微粒子で遠くのものがはっきり見えない状態を言い、煙霧や黄砂の場合も含まれ、春によく使われます。空気の湿った季節に、空があまり青く見えないのは、こうした微粒子が太陽のさまざまな光を濁らせているからです・・。
今日、中国・近畿地方で梅雨明けしたそうです・・。(今年の梅雨は、ほとんど雨が降らなかったので空梅雨だったのかな・・?)
もうそろそろスカッとした真夏の青空が見られるかも知れませんね・・・。