前回に、「等和数」を説明したように、連続した数を「+」でつなぎ、途中に「=」を入れて等式が成立した。[例、4+5+6=7+8]
今度は、1から始まる等和数を考えると、次も成り立っている。
1+2=3
1+・・・・・・・・・・・・+14=15+・・・・・・+20
1+・・・・・・・・・・・・+84=85+・・・・・・+119
1+・・・・・・・・・・・+492=493+・・・・・・+696
1+・・・・・・・・・・+2870=2871+・・・・・・+4059
1+・・・・・・・・・+16730=16731+・・・・・・+23660
1+・・・・・・・・・+97512=97513+・・・・・・+137903
1+・・・・・・・・+568344=568345+・・・・・・+803760
1+・・・・・・・+3312554=3312555+・・・・・・+4684659
1+・・・・・・+19306982=9306983+・・・・・・+27304196
この「等和数」を寺田惠一氏が見つけ出したものだが、次のように証明できるらしいので、お暇な方はお試しください。。
それでは、左辺から右辺を導いてみたい。
1+2+・・・・・・+(n+m)=(1/2)(n+m)(n+m+1)
=(1/2){n2+nm+n+nm+m(m+1)}
=(1/2){n2+nm+n+nm+2n2} [∵ ①より]
=(n/2){n+m+1+m+2n}
=(n/2){(n+m+1)+(n+m+n)}
これは、右辺を計算するのに、等差数列の和の公式を当てはめたものです。
これで、
m(m+1)
n2=-----------
2
となる、n、mを見つければ、
1+2+・・・・・・+(n+m)=(n+m+1)+・・・・・・+(n+m+n)
に当てはめて、等和数が導き出せるというものです。
今度は、1から始まる等和数を考えると、次も成り立っている。
1+2=3
1+・・・・・・・・・・・・+14=15+・・・・・・+20
1+・・・・・・・・・・・・+84=85+・・・・・・+119
1+・・・・・・・・・・・+492=493+・・・・・・+696
1+・・・・・・・・・・+2870=2871+・・・・・・+4059
1+・・・・・・・・・+16730=16731+・・・・・・+23660
1+・・・・・・・・・+97512=97513+・・・・・・+137903
1+・・・・・・・・+568344=568345+・・・・・・+803760
1+・・・・・・・+3312554=3312555+・・・・・・+4684659
1+・・・・・・+19306982=9306983+・・・・・・+27304196
この「等和数」を寺田惠一氏が見つけ出したものだが、次のように証明できるらしいので、お暇な方はお試しください。。
m(m+1) n2=----------- ・ ・ ・ ① のとき 2 1+2+・・・・・・+(n+m)=(n+m+1)+・・・・・・+(n+m+n) |
それでは、左辺から右辺を導いてみたい。
1+2+・・・・・・+(n+m)=(1/2)(n+m)(n+m+1)
=(1/2){n2+nm+n+nm+m(m+1)}
=(1/2){n2+nm+n+nm+2n2} [∵ ①より]
=(n/2){n+m+1+m+2n}
=(n/2){(n+m+1)+(n+m+n)}
これは、右辺を計算するのに、等差数列の和の公式を当てはめたものです。
これで、
m(m+1)
n2=-----------
2
となる、n、mを見つければ、
1+2+・・・・・・+(n+m)=(n+m+1)+・・・・・・+(n+m+n)
に当てはめて、等和数が導き出せるというものです。
せいぜいiinaは、「数」にまつわる面白い話題を見つけ出すだけです。 また、わかりやすい話題を探して参ります。
9+10+11+12=13+14+15
ばかりか、
1からはじまる「等和数」が成り立つこともあるんやね。
1+・・・・・・・・・・・・+14=15+・・・・・・+20
「等和数」は、面白かねぇ ^^ 。
バイバイ (^π^)/~~~
歩くにも、海辺は波が立ち潮風に吹かれて 気分転換になりそうです。クラゲを見て、歩きに刺激をもらえます。
寺田惠一さんが、等和数の方式をみつけたきっかけは、らいちゃんのご指摘のように単純な「1+2=3」であったかも知れません。
きょうは、1から始まる等和数をアップしましたが、2からはじまるものや、一般の n からはじまる等和数もみつけています。
それらの方式をみつけた次に、コンピーターを駆使して等和数群を探し出しています。素晴らしい!
iinaの直近のブログは、われながらカテゴリー別に冴えています。
というのも、最近の記事がマンネリ化していたため、初心に帰って各分野を少し掘り起こしてみつけだした成果です。^^
頭が痛くなります。
1から連続するある数字までと、その次から連続するある数字までが等数であるということを見つけ出した寺田惠一氏は素晴らしいです。
きっかけは「1+2=3」なのでしょうか。
>蛾ともうしますと、iina宅でも4年ほど前に扱っていました。
まるでツチノコに似ていますから、覚悟してご覧ください。
スズメ蛾はよく見かけますが、その幼虫がツチノコ、或いは蛇の頭のような気持ち悪い姿をしているとは知りませんでした。