伏見稲荷から北に20分ほど歩くと東福寺に着く。道中の京都市内の眺望はお薦め。
三門が、ご覧の通りとにかくでかい。
方丈庭園ではドカンと目に飛び込む巨石にドキモを抜かれる。
とくに南庭は質実剛健な枯山水式庭園で蓬莢・方丈・瀛洲、壺梁の四島に見立てた岩と、砂紋による荒海の表現に加え、西方に五山を築山として大和絵風にあらわし、神仙境を表現している。
四周に庭園をめぐらせ、釈迦成道を表現し八相の庭と命名され、1938(昭和13)年作庭の近代禅宗庭園の代表とされる。
奈良における最大寺院・東大寺と最も盛大を極めた興福寺になぞらえようと、「東」と「福」の字を取り京都最大の大伽藍を造営したのが慧日山 東福寺。
トイレが重要文化財なのが珍しい。
東司(重要文化財)
三門を入って直ぐの左手に禅宗式の便所(通称 百雪隠)は、ある意味で壮観。個室になってなく当事者でもないのに恥ずかしさを覚える。そのためか時々、夢で学校の便所となって現れる。室町時代唯一の貴重なもので、約35m×14mの一重切妻造の建造物。
紅葉の東福寺/通天橋として知られ秋のシーズンには凄い賑わう。やはり秋がおすすめ。
東福寺の近くに既にアップ済の「泉涌寺」がある。
<注> 写真は、15年ほど前に撮影。
震災復興を支援するためにも東北方面に行きたいのですが、関西からは遠いですね。
関西人の一人として、inaさんにお礼を申し上げます。
東福寺の名前の由来が東大寺と興福寺からとは知りませんでした。
庭園が素晴らしいですね。
京都には昔からの見応えのある素晴らしい庭園が今に引き継がれていますね。
庭園巡りもしてみたくなります。
私の場合なかなか何処へも行けないので、いろんな所へ言っておられる方がうらやましく思います。退職したらせめて国内位はあちこち行ってみたいと思っております。東福寺は数少ない訪問地の一つです。紅葉の季節は素晴らしい所です。
iinaもメリケン波止場のハーバーランド会場に寄ったことがあります。いまは「KOBE de 清盛2012」を公開ですね。
ココで中国への航海ルートを識って、うなりました。
難波から瀬戸内海を西に進むと九州の国東半島にぶつかり、関門海峡を通って西に西にと風まかせ波まかせ
で中国に達します。古代は、このルートを命を懸けて往復したのですね。
平家が源氏の嫡流を絶っていれば頼朝が鎌倉幕府を建てることもなく、貿易国家に変貌していた可能性があり
ます。歴史に「もしも」はありませんが、そんなことを思ったりします。
なお、東北へは法要で行きましたから、震災復興支援は考えなかったです。 m(_ _)m
(mone)さん へ
欲しい物があるのは、興味の対象を手に入れたい期待感に胸がときめき、手に入れた幸福感と満足感が湧きます。
歳とともに、そんな欲が減るものですから貴重なことのように思えます。
ご縁で関西に住み、旅気分で歩きました。
ブログは、まだ旅の途中ですがひととおりアップして、どのようにまとめようかと思案中です。
紅葉の見事さは他の追随を
許しませんね。
自分も最初はそうでした。
とはいえ、京阪特急も止まる大きな街ですし、市内にある遊園地は「枚方パーク」、通称「ひらパー」は、関西人にとってはかなり有名なレジャースポットのようです。
東福寺!!
凄い立派なお寺なんですね!
全く知りませんでした。
まぁ、駅がある以上、そういう名前の寺があるんだろう、程度の認識はしてましたけど。
ぜひ機会あったら訪問してみたいです。
山道が緑におおおれて落ち着けます。
「二ツ家」とか「三軒茶屋」や「一本松」などの名は、町の目印をそのまま地名にした風情です。
東福寺の近くには、泉涌寺というお寺があります。
ここは神社の総元締めである天皇つまり皇室の菩提所なので「御寺(みてら)」と呼ばれています。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/cd699650b0ee848e4199adbca5c85cf3
ハイ、八百万の神々のいます日本ならではの宗教観です。
(コスモタイガー)さんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上のURLに置いています。
紅葉の季節の東福寺は、好いですね。
紅葉は自然の山ゝを朱に染めるのが一番と思ってましたが、京都のような古都の神社仏閣にも似合うということを歩いて感じました。
sugi713さんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上のURLに置いています。