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江戸消防慰霊祭

2008年05月26日 | 東京エリア
江戸時代から昭和初めにかけて消防で殉職した人の慰霊祭「弥生祭」があり、鳶の梯子乗りが披露された。  

毎年三社祭が終わった5月25日に、浅草寺本堂裏広場「消防殉職者表彰碑」前に祭壇を設け、江戸消防記念会と東京消防庁が主催する。
この慰霊碑は、徳川八代将軍吉宗のとき大岡越前守忠相の唱導で、「いろは48組」の町火消しが誕生してから昭和14年までの間に殉職した128人の名前が刻み込まれている。
浅草神社宮司による祝詞や黙祷、玉串奉奠などが行われ、殉職者の冥福を祈り、火消し装束により、総数88本の纏を勇壮に振りながら浅草寺境内を歩く纏行進が披露された。続いて、青竹で作られた高さ約7mの梯子が11本立てられ、その上で、江戸時代から引き継がれてきた梯子乗りの妙技が披露された。


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