日本人は、世界の中でもお風呂好きだ。いまでこそ内風呂が普及しているが、昭和後期以前といえば銭湯だった。
これは、布教のために寺院が大きな釜に熱湯を入れて無料で蒸し風呂をふるまった「施浴(せよく)」がはじまり。
有料で銭湯が発展したのは、江戸時代になってからで、当時は「湯屋」「風呂屋」の2種類があった。湯屋は浴槽の湯に身体をひたして温まる、風呂は蒸気を立てた部屋に入る いわゆる蒸風呂という違いがある。
[風呂屋・湯屋]
江戸の銭湯は、男女混浴だったが老中松平定信の風俗改革で、寛政三年正月禁止された。惜しいことです。混浴といっても、素裸ではなかった。べつに褌(女は湯具)を持って行って、しめかえて入る。古いものをしめて入るのではない。
馴染み深い今の銭湯の姿が誕生したのは、関東大震災の復興期のこと。
宮造りの神殿風につくられた外観は、ある棟梁のアイデアだった。試しに立派な屋根の銭湯を建てたところ、大好評!たちまち、お店は大繁盛し、評判をききつけた他の銭湯の主人たちもこぞって宮造りにしたという。
神社仏閣や霊柩車にも宮造りが見られるように、「ここから先は極楽浄土」という意味合いがある。
全盛期の昭和43年頃には全国に2万2千軒ほどあった銭湯も、現在では5000軒程にまで減ってしまった。
テプコ浅草館では、いま『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』を開催中。
展示内容
・江戸時代の「湯屋」の模型展示
・現代の銭湯の模型展示
・台東区内「銭湯めぐり」写真展
・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
開催期間 平成19年11月14日(水)~平成20年1月30日(水)※休館日を除く
「スペシャルイベント」 2007年11月18日(日)13時~15時
庶民文化研究家町田忍氏の銭湯トーク&中島盛夫氏による銭湯のペンキ絵ライブイベント
きょう、お暇な方はおでかけください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
![](http://www.whocares.jp/cnt/c2?id=ina)
これは、布教のために寺院が大きな釜に熱湯を入れて無料で蒸し風呂をふるまった「施浴(せよく)」がはじまり。
有料で銭湯が発展したのは、江戸時代になってからで、当時は「湯屋」「風呂屋」の2種類があった。湯屋は浴槽の湯に身体をひたして温まる、風呂は蒸気を立てた部屋に入る いわゆる蒸風呂という違いがある。
[風呂屋・湯屋]
江戸の銭湯は、男女混浴だったが老中松平定信の風俗改革で、寛政三年正月禁止された。惜しいことです。混浴といっても、素裸ではなかった。べつに褌(女は湯具)を持って行って、しめかえて入る。古いものをしめて入るのではない。
馴染み深い今の銭湯の姿が誕生したのは、関東大震災の復興期のこと。
宮造りの神殿風につくられた外観は、ある棟梁のアイデアだった。試しに立派な屋根の銭湯を建てたところ、大好評!たちまち、お店は大繁盛し、評判をききつけた他の銭湯の主人たちもこぞって宮造りにしたという。
神社仏閣や霊柩車にも宮造りが見られるように、「ここから先は極楽浄土」という意味合いがある。
全盛期の昭和43年頃には全国に2万2千軒ほどあった銭湯も、現在では5000軒程にまで減ってしまった。
テプコ浅草館では、いま『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』を開催中。
展示内容
・江戸時代の「湯屋」の模型展示
・現代の銭湯の模型展示
・台東区内「銭湯めぐり」写真展
・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
開催期間 平成19年11月14日(水)~平成20年1月30日(水)※休館日を除く
「スペシャルイベント」 2007年11月18日(日)13時~15時
庶民文化研究家町田忍氏の銭湯トーク&中島盛夫氏による銭湯のペンキ絵ライブイベント
きょう、お暇な方はおでかけください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
HTML覚書が参考になりますよ。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~donbey/tagu0.htm
銭湯も最近は趣向を凝らして集客している風です。
そして、ブックマークにiinaアップを嬉しiina~
(ささの)さん へ
聖徳太子も出かけたという道後温泉本館は懐かしいiina~
坊ちゃんが使った岩風呂に入りましたか。
日帰りで道後温泉に行けるなんて羨ましいです。
極楽ですね。
奥道後も良さそうですヨ。
温泉は、奥道後から引いていると聞きましたが、・・・?
(お松)さん へ
『ボーン・アルティメイタム』はTVでカットした場面があるのなら、
レンタルDVDででも借りて観賞し直す必要がありますね。
ようやく念願が叶って、全編を観通せて喜ぶiina。
ところで、きのうは「続 夕日の三丁目」を観てきました。
ボーン系とは、違ったスタイルながら面白かったです。
銭湯か~、たまには行ってみたいんですけど近所にはないんですよね!神戸に転勤してたころは繁華街のど真ん中に温泉が出たためにスパがあって、よく行ってましたよ。天然塩をごしごし体になすりつけてサウナに入ったりして気持ちよかったな~。。。。
幼少の頃は家風呂がなく毎日銭湯でした
本日、道後温泉本館へ行ってまいりましたが
昔ながらの銭湯そのものでしたよ
さすがに歴史のある建物は立派でした
(建物内の階段はほぼ梯子同然でしたが)
iinaさんのブログを読んでから行けば
もっと違った楽しみ方ができたかも…
興味深く読ませていただきました
今後も覗かせていただきますね
最後になりましたがTBありがとうございました
銭湯は、東京の友達の所に行って、入ったことがありますが、銭湯の思いで?は、それだけですね。
立派な建物で、内容も豊富なようです・・・。
ブックマークにリンクさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
つい財布がカードで分厚くなってしまう・・・札束は薄く。
iinaは毎夜の入浴を欠かせないけど、テプコ浅草館で
今日『銭湯のペンキ絵ライブイベント』するのをを記念しての『銭湯』アップでした。
「湯屋」と「風呂屋」の違いも調べて載せたヨ。
これで気分も「極楽」。
銭湯の屋根ってほとんど大層な?宮造りの訳が
わかりました。勉強になるわ~。
まっ、それに大きな湯舟に身を浸しているとつい
『極楽、極楽』って、出ますものね♪