
山田洋次版『東京家族』の家族構成とおりお爺さんが橋爪功、お婆さんに吉行和子。孫の妻夫木 聡は「ジャッジ」主演に続いての参加。
そして、寅さんの妹役の倍賞千恵子が秘密を隠した年寄りを演じ、若いころの小さなおうちの女中役は黒木華だったが、ぴったりあっていた。
エンドロールのトップを飾るのは、松たか子。次が、黒木華。
この物語は「小さいおうち」に封印した小さな秘密。
秘密をもつ身からすれば「大きな秘密」にもなり、それはラストに明かされる。
終戦前の中流家庭を扱い、モダンな暮らしぶりが家具調度品にも現われて、男性上位の社会を明るく描きながら物語りは進む。
・・・平和は、国にも小さなおうちにも静かに気づかないうちに忍びより むしばんでいた・・・。
絵本に「小さいおうち」バージニア・リー・バートン絵があるのを少し触れるのが外人にも評価されたのだろうか。
原作は、「赤い三角屋根の小さい おうち」中島京子著の直木賞受賞小説。
そして、寅さんの妹役の倍賞千恵子が秘密を隠した年寄りを演じ、若いころの小さなおうちの女中役は黒木華だったが、ぴったりあっていた。
エンドロールのトップを飾るのは、松たか子。次が、黒木華。
この物語は「小さいおうち」に封印した小さな秘密。
秘密をもつ身からすれば「大きな秘密」にもなり、それはラストに明かされる。
終戦前の中流家庭を扱い、モダンな暮らしぶりが家具調度品にも現われて、男性上位の社会を明るく描きながら物語りは進む。
・・・平和は、国にも小さなおうちにも静かに気づかないうちに忍びより むしばんでいた・・・。
絵本に「小さいおうち」バージニア・リー・バートン絵があるのを少し触れるのが外人にも評価されたのだろうか。
原作は、「赤い三角屋根の小さい おうち」中島京子著の直木賞受賞小説。

>「小さいおうち」に封印した小さな秘密。
どこの家庭にも有りそうなことですが・・・・
>・・・平和は、国にも小さなおうちにも静かに気づかないうちに忍びより むしばんでいた・・・。
なかなか重く意味深ですね
小さな秘密が、大きな波紋となるわけですか
興味がわきますネ
それにしても、iina様はよく映画をご覧になられるものです。
うめー具合(タイミングよく)に、夕刊デイリーを見て、さっそく観梅に出掛けるとは、好奇心旺盛なKさんです。
肝心の慧日梅は、明日におあずけでした。
でも、文末のあいさつは、慧日梅(えにちバイ)の観梅(かんバイ)だけに、 (^.^)/~~~バイバイ でした。うめー!
「小さいおうち」に封印した小さな秘密は、どこの家庭にも有りそうなものでは、・・・ありません。
映画や小説の世界では、よくある秘密ではあります。
3か月間の映画見放題パスポートを買ったので、暇がたくさんあるiinaは、せっせと映画館に通っています。
cyazさんは、読書家だったのですね。
「小さいおうち」が、直木賞を受賞した中島京子さんの小説とは知らなかったです。山田洋次監督が、直接脚本
を書いたと思ってました。
最近は、現実に刺激の多いことが氾濫しているためか、少し違和感がありました。しかし、平穏な小さな家にも、
平和な国にも知らず知らずの内に、むしばまれているかもしれないという警笛を鳴らしたかったとも思えます。
隣国が物騒なことを仕掛けそうだからと、一歩前進した戦力を持つのは仕方ないことだと考えますが、それこそ
が危険な一歩なのかも分かりません。
難しい選択を迫られています。
.「小さいおうち」 (元・副会長のCinema Days) さん へ
>人妻のよろめきも、周囲の疑心暗鬼も、やがて来る戦争という極限的にインモラルな事象を前にしては、民衆
のいとなみの一つに過ぎない。
そんな風に感じました。いままでの山田風なコミカルなタッチで戦前-戦中を描きながら、戦争が家庭の平穏さも
不倫さえ含んだ総てを破壊してしまう恐ろしさ。
不倫する妻の夫役の片岡孝太郎を、はじめてみたのですが、 あの時代の夫や父として、会社の上下関係を
いい味を出していました。
(映画的・絵画的・音楽的) さん へ
ずいぶんと細々としたことまで、丁寧に映画と小説の印象を書かれています。注釈まで付した力作です。
少し考えすぎかなと思うものの、指摘されてみると、そんな風にとらえる方がいるのだなと思わされました。
終盤は、かなり巧妙な仕掛けが用意してあったのだなと思いました。
松さんも。
すみずみまで品のある(やってることは大胆なのに・笑)映画だと思いました。
女中をわきまえた出過ぎぬ態度でした。
>あからさまなラブシーンなど皆無なのに雰囲気だけでこれだけ・・・
そうでした。着物の帯を締めるときのキュッキュッの音も・・・。
>声高に反戦を語る映画ではない分、じわじわとした恐怖が・・・
iinaも、そんなイメージを抱きました。
ところで、「ゴーストライダー」は観てませんが、「ゴーストライター」を観ました。(^^ゞ
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/4ea4e3d641fda8990e0c3f5a24a9ac18