勿来
2014年02月09日 | 旅

「勿来の関」は、奥州三古関のひとつ。騎馬像は、八幡太郎義家こと源義家。
「勿来」とは、平安時代に朝廷と一線を画していた勢力「蝦夷」に対して、
「来る勿れ」(こっちに来るんじゃない)=勿来(なこそ) の意が由来。
勿来関は、平安時代の武将源義家の和歌をはじめ、紀貫之、小野小町、和泉式部、西行法師などの歌人も和歌に詠んだ有名な歌枕。
後三年の役の後に義家が勿来の関を通りかかると、桜の花が吹く風に道いっぱいに舞っている様子を見て、
「吹く風を勿来の関と思へども道もせに散る山桜かな」(千載和歌集)と詠んだ。
冬の味覚であるアンコウを食べるため、勿来温泉を訪ねて勿来の関を識った。宿は、土日が満室なのだとか。
魚貝類に満たされた2日間だった。
勿来は、福島県の海寄りの最南端にあり、北上すると海岸沿いは東日本大震災の地震と津波で倒壊した瓦礫が彼方此方に残り、家屋の土台基礎だけを虚しく留めていた。
「勿来」とは、平安時代に朝廷と一線を画していた勢力「蝦夷」に対して、
「来る勿れ」(こっちに来るんじゃない)=勿来(なこそ) の意が由来。
勿来関は、平安時代の武将源義家の和歌をはじめ、紀貫之、小野小町、和泉式部、西行法師などの歌人も和歌に詠んだ有名な歌枕。
後三年の役の後に義家が勿来の関を通りかかると、桜の花が吹く風に道いっぱいに舞っている様子を見て、
「吹く風を勿来の関と思へども道もせに散る山桜かな」(千載和歌集)と詠んだ。
冬の味覚であるアンコウを食べるため、勿来温泉を訪ねて勿来の関を識った。宿は、土日が満室なのだとか。
魚貝類に満たされた2日間だった。
勿来は、福島県の海寄りの最南端にあり、北上すると海岸沿いは東日本大震災の地震と津波で倒壊した瓦礫が彼方此方に残り、家屋の土台基礎だけを虚しく留めていた。

iina様も東北地方に旅されていたのですか
勿来(なこそ)についての
いろいろな歴史、文化を知ることが出来ました。
いにしえのロマンを感じる良いところですね
私はもちろん行ったことはありませんが・・・
同級生にいわき市出身者がいました
懐かしく、古い友の顔を思い出します。
関東の今朝は、雪上がりですが霧はでていません。真っ白な雪で町がおおわれました。
「勿来=なこそ」から「名こそ惜しけれ」と関連があるのかと思ったくらい「勿来」のことを識らなかったです。
Kさんが触れられた通りに、福島の「いわき市」にあります。アンコウを含む魚貝類がおいしかったです。
年始のごあいさつは今さらおかしい!
それほど間が空いてしまってごめんなさい。
本年もよろしくお願いいたします。
アンコウを食べるために出かけて行く。
旅にはいろいろな目的があることが多いですが 冬は美味しいものが多くていいですねぇ。
その方角は幸運が来るという西を指していて、「艮(うしとら)=鬼門(きもん)」と対になっています。
犬・猿・キジ ✖ 鬼
この構図を意図しているのか、巧くできています。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/cc53840154195f1c52eb3961ed4a2a1d
お供に、笑撃「犬」を連れて参りました。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/9e4634c6b46049de75d4a2c7d143d6a2