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江戸初期の大名庭園。典型的な回遊式泉水庭園で池を中心にした地割りと石割がインパクトがあって好い。
明暦(1655~1658年)頃に埋め立て、延宝6年(1678年)に老中・大久保忠朝の邸地となった。忠朝は上屋敷を建てるに際し、藩地の小田原から庭師を呼び寄せ、庭園を造らせ「楽寿園」と命名した。
明治4年に有栖川宮家のものになったが、同8年に宮内省がこれを買いあげ、翌9年に「芝離宮」となった。
←西湖の堤 (中国杭州西湖を模す)
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浮灯篭 (亀の先) 中島の蓬莱山
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ここは、干満による水位の変化を生かした造りになっていた。今は、その効果は見られない。池に沿って進むと直線的な砂浜となり、築山も見えてくる。
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石柱 大久保時代は、茶室にしていた。
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白鷲と鴨 →
芝離宮と浜離宮を巡ったら、なぜか落語「芝浜」が思い浮んだ。
<< 浜離宮 <
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>典型的な回遊式泉水庭園で池を中心にした地割りと石割がインパクト・・
素晴らしいですね
やはり 美しい日本庭園には心和みます
今回も
近くの高層ビルの上から
庭園全体を眺めてみたいですね
元は江戸時代の大名庭園とか。
大名は財力、権力を持っていたのですね。
流石、武士の町江戸ですね。
商人の町浪速にはこのような離宮は見当たりません。
浪速の人には庭園よりも金儲けが性に合っているのでしょう。
>さすがな揚羽蝶です。とても、優雅に舞っています。
黒アゲハは、黒ずくめで凛々しいです
静止したところを撮影したかったのですが、止まってくれませんでした。
次のような剛健な東福寺の石組みを連想させるものでした。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/187bed1e6f3137e517774bdf8f218ada
勇壮な槍回しに目を奪われ見過ごしですが、だんじりの彫り物は見事です。
> 商人の町浪速にはこのような離宮は見当たりません。
いえいえ、大阪城内の豊国神社にも大胆配置の石組み庭園がありました。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/561cd0b942777bc507ff8272184c9115
芝離宮と浜離宮の散策に、天気もよくてよかったですね。
双方、とてもよく整備されていたので、気持ちよく散策できました。
芝離宮のことは知りませんでした。
ビルに囲まれた、素晴らしい日本庭園ですね。
機会がありましたら、行って見たいと思います。
素晴らしい画像の数々、有難うございました。
飲んだ後の茶葉は、タンニンが出て身体によくないなどと聞きますが、再利用できるのですね。 φ(..)メモメモ
浜離宮の全景を、近くのカレッタ汐留の上層階のレストランから眺められるといいますから、お知らせします。
検診では、なにごともないことを願います。
秋に芝離宮を歩いたことがありますが、浜公園よりこじんまりしていて落ち着きました。
此処で、弁当を広げるのもいいです。気が晴れます。