塩シリーズ第4弾。水商売のお店の入口に、盛り塩しているのをよく見かける。その由来をたどると、はるか昔の中国にさかのぼる。
中国の皇帝が、後宮の美妃三千を、夜な夜な牛車に乗って美女のもとを訪れる。ある一人の賢い妃が、笹に塩水をふりかけて門口に立てておいた。すると牛が、笹に付着した塩気をもとめて、かならずその家の前にくると動かなくなる。
皇帝は、そんなことが毎夜つづくので、とうとうその妃を寵愛するようになり、ほかの美妃たちの所へは行かなくなった、という。こんな伝承があって、塩を門口に置いておくと、金持ちのお客がやってくるという、一種のオマジナイで縁起をかつごうと今日もなおつづいているのです。
中国の皇帝が、後宮の美妃三千を、夜な夜な牛車に乗って美女のもとを訪れる。ある一人の賢い妃が、笹に塩水をふりかけて門口に立てておいた。すると牛が、笹に付着した塩気をもとめて、かならずその家の前にくると動かなくなる。
皇帝は、そんなことが毎夜つづくので、とうとうその妃を寵愛するようになり、ほかの美妃たちの所へは行かなくなった、という。こんな伝承があって、塩を門口に置いておくと、金持ちのお客がやってくるという、一種のオマジナイで縁起をかつごうと今日もなおつづいているのです。
でも皇帝さん、牛なんか信じて、それだけで寵愛しちゃったのね~
なるほど~、妃はなかなかのやり手ですね
さすがです
人の出会いとか親密さが深まるのも、こんな例は
今の世でもありえる話ですね。
(orengewood)さん へ
やはり牛は塩だけでも舐めますか?
「盛り塩」を実体験してみてください。
縁起までも後世に残したのですから、
妃は偉大ですね。
勉強になりました
これから盛塩を見るたびに この事が(*^_^*)
また私の大好きな「記事」一杯のこのブログ、ファンになりました。よろしくお願い申し上げます。
盛り塩しているお店は、どこか身が引き締まります。
(茶陶遊人の部屋)さん へ
誕生日、おめでとうございます。
花束を、そっとさりげなく置いてあるなんて、
奥さまは優しい方ですね。
(朋)さん へ
盛り塩の豆知識が、お気に召してよかったぁ。
こんどは、アドレスを埋めていってくださいね。
期待しています。