塩シリーズ第5弾。
-旧約聖書の創世記に、「塩」の記載がみられる。
「そのとき、主はソドムとゴモラの上に、硫黄の火を天の主のところから降らせ、これらの町々と低地全体と、その町々の住民と、その地の植物をみな滅ぼされた。ロトのうしろにいた彼の妻は、振り返ったので、塩の柱になってしまった。」(創世記 19:24-26)
このソドムとゴモラの滅亡は創世記では、同地の人々の淫楽な生活に対する神の裁きとされているが、実際は天然の災害によるものと考えられている。
またパレスチナには「塩の湖」といわれる死海があり、その死海南部の西岸に沿って、「ソドムの山」(ジエベル・アル・ウスドウム)と呼ばれている岩塩の山があり、その一角に「ロトの妻」と呼ばれる婦人の姿に似た岩の柱がそそりたっている。雨季の風雨の侵食作用でできたものと考えられている3,4)。
iinaは、映画『天地創造』で観たソドムの町は、みだらな行いをする人々の装束が、いまの世のけばけばしい服装とか茶髪と折り重なってしまう。
なお、冒頭の写真は、「氷の柱」。
高さ33mの白絹のような乳穂ケ滝(におがたき)。滝の裏の自然の洞窟には不動尊がまつられている。この滝は冬に乳穂のように氷結することからこの名があり、昔からその太さ、形状等によってその年の津軽の作物の豊凶が占われてきた。積み上げた杉葉をいぶした煙や稲束の燃え具合を見ての豊凶占いなどの神事が2月第3日曜日に行われている。
-旧約聖書の創世記に、「塩」の記載がみられる。
「そのとき、主はソドムとゴモラの上に、硫黄の火を天の主のところから降らせ、これらの町々と低地全体と、その町々の住民と、その地の植物をみな滅ぼされた。ロトのうしろにいた彼の妻は、振り返ったので、塩の柱になってしまった。」(創世記 19:24-26)
このソドムとゴモラの滅亡は創世記では、同地の人々の淫楽な生活に対する神の裁きとされているが、実際は天然の災害によるものと考えられている。
またパレスチナには「塩の湖」といわれる死海があり、その死海南部の西岸に沿って、「ソドムの山」(ジエベル・アル・ウスドウム)と呼ばれている岩塩の山があり、その一角に「ロトの妻」と呼ばれる婦人の姿に似た岩の柱がそそりたっている。雨季の風雨の侵食作用でできたものと考えられている3,4)。
iinaは、映画『天地創造』で観たソドムの町は、みだらな行いをする人々の装束が、いまの世のけばけばしい服装とか茶髪と折り重なってしまう。
なお、冒頭の写真は、「氷の柱」。
高さ33mの白絹のような乳穂ケ滝(におがたき)。滝の裏の自然の洞窟には不動尊がまつられている。この滝は冬に乳穂のように氷結することからこの名があり、昔からその太さ、形状等によってその年の津軽の作物の豊凶が占われてきた。積み上げた杉葉をいぶした煙や稲束の燃え具合を見ての豊凶占いなどの神事が2月第3日曜日に行われている。
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