立山には、地獄谷や剱岳などの景観が地獄に見立てられて信仰された。ところが、昔は立山禅定登山は女人禁制だった。そこで、布橋灌頂会に参加することで疑似体験できたという。
18日に、立山登拝を許されなかった女性が極楽往生を願った儀式「布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)」を偲ぼうと、立山町芦峅寺で繰り広げられた。明治時代の廃仏毀釈(きしゃく)で途絶え、平成8年の国民文化祭で130年ぶりに再現されて以来、9年ぶりに復活した。
焔魔(えんま)堂でざんげし、白装束に目隠しした姿で、迷いの「此(し)岸」と悟りの「彼岸」を結ぶといわれる布橋に敷かれた白い布の上を渡る。[橋の下を三途の川に見立てている。]最後の遙望(ようぼう)館では真っ暗な中で目隠しを取った後、室内の覆いが上がり、立山の山々が目の前に浮かび上がる様を見た感動は如何ばかりだったろう。
これを立山博物館で下勉強して、別棟の遙望館に行くと立山曼荼羅の世界等の映画が放映される。終演後に暗闇から正面スクリーンの壁が上がってまばゆい立山が浮かび上がる趣向となっている。
まさか壁が上がるとは思ってないので、「布橋灌頂会」疑似体験できた驚きは効果的で、絶対におすすめ。
幸いにも、晴れ渡っていたので立山を傍観でき感動した。
*立山曼荼羅の解説*
18日に、立山登拝を許されなかった女性が極楽往生を願った儀式「布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)」を偲ぼうと、立山町芦峅寺で繰り広げられた。明治時代の廃仏毀釈(きしゃく)で途絶え、平成8年の国民文化祭で130年ぶりに再現されて以来、9年ぶりに復活した。
焔魔(えんま)堂でざんげし、白装束に目隠しした姿で、迷いの「此(し)岸」と悟りの「彼岸」を結ぶといわれる布橋に敷かれた白い布の上を渡る。[橋の下を三途の川に見立てている。]最後の遙望(ようぼう)館では真っ暗な中で目隠しを取った後、室内の覆いが上がり、立山の山々が目の前に浮かび上がる様を見た感動は如何ばかりだったろう。
これを立山博物館で下勉強して、別棟の遙望館に行くと立山曼荼羅の世界等の映画が放映される。終演後に暗闇から正面スクリーンの壁が上がってまばゆい立山が浮かび上がる趣向となっている。
まさか壁が上がるとは思ってないので、「布橋灌頂会」疑似体験できた驚きは効果的で、絶対におすすめ。
幸いにも、晴れ渡っていたので立山を傍観でき感動した。
*立山曼荼羅の解説*
布橋灌頂会にトラックバックつけ頂いてアリガトウと、コメントしました。ローマ字変換入力うまくいかず失礼しました。これからもよろしくお願いします。これからも読ませていただきます。
写真何枚も掲載できるのは、有料のブログですか。もし良かったら、返事ください。私の使用してるブログは無料ですが、1枚しか出せません。
立山博物館で布橋灌頂会の疑似体験ができるのでおすすめです。
目隠しして、布橋に敷かれた白い布の上を渡り、悪人はこの橋から谷川へ転落する(踏み外すと地獄に落ちるとおどされ)と伝承され、姥堂に着いて緊張から開放され、帳をご開帳した素晴らしい立山を見たら、だれでも極楽を見た思いがすることでしょう。
コメントをサンクスでした。
ウスイツカサ
地獄谷や剱岳などの景観が地獄に見立てられていたとは・・・
コメントとTBありがとうございました。
毎年一度は立山のどこかに登っているのですが、軟弱もので雨が降るといつもエスケープしてしまいます。
立山っていつ行っても良い所ですね。
閻魔帳とは、物騒ですね。できれば、持ちたくないですょ。
自分の行いを日記にして残せば、閻魔さまがそれを証拠に、「ケシカラン地獄行きじャ」とされてしまいます。
そういえば、
富山の立山博物館-別棟の遙望館-で焔魔堂を境に橋を渡ると、あの世とこの世界を体験できる仕掛けになってました。
「布橋灌頂会」疑似体験をおすすめします。
(楽母)さんのブログアドレスをコメント上に置きました。