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本尊示現会

2007年03月18日 | 東京エリア
推古36年(628)年3月18日早朝に、檜前浜成と武成の兄弟が隅田川で聖観世音菩薩の像を拾い上げました。浅草寺のご本尊です。これを記念して3月18日に示現御縁日法要を実施。境内では「金龍の舞」が、今日の午前11時・午後2時・3時の三回、ご示現を慶祝して奉演されるほか、示現会祈祷では「紅札」が授与されます。


堂上げ 堂下げ」  (今年は今週末24日-25日。写真は去年のもの)
示現会しげんえ」は、浅草あさくさ神社の三体の御祭神が、観音示現の日である3月18日に浅草寺せんそうじ本堂で観音様とご対面されるという意味が含まれているそうです。
現在では3月の最終土曜・日曜日にかけて執り行われます。
当日の夕6時05分、浅草神社神官により祭儀が執り行われ本社神輿三基を氏子衆(うじこしゅう)により松明(たいまつ)で照らされた浅草寺本堂外陣へ「堂上げ」します。
同時に仲見世参道には「慈光(じこう)の道」参道に一直線の蝋燭が灯り宮神輿の一夜奉安を慶祝します。


本堂外陣に納められた一之宮(土師中知)二之宮(檜前浜成)三之宮(檜前竹成)のご神体は浅草寺一山の読経の後、ご本尊の御前で一晩お泊まりし、翌日午前10時10分、宮司祝詞奏上後、神輿を本堂より「堂下げ」して浅草寺境内に安置されます。夕刻宮神輿三体は氏子衆の手で浅草神社に還御します。
この行事は神仏分離以前の観音祭とも呼ばれていた三社祭を一部再現し、5月の三社例大祭のプロローグになります。

なお、毎月18日がご縁日です。

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1 コメント

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歴史 (まみ)
2007-03-18 11:12:33
昔に伝わる伝統素晴らしいですね!
お勉強にもなります、それしても推古36年古い時
お写真も力強く感じまスル 素晴らしい歴史
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