
アルゴは「R5」ではない。 もちろん「ゴルゴ13」でもない。5歳未満が観てもよく、国際紛争の絡む事件はゴルゴ13の東郷向きだろうか。
1979年のイランアメリカ大使館人質事件で、大使館を占拠される直前に外へ逃げた数人の外交官を救出させるために、ニセの映画撮影隊を組んで脱出させる物語り。「アルゴ」は、ギリシャ神話「アルゴノーツ」から採ったタイトル。
この実際に成功したミッションが、これまで知られてなかったのは、1986年まで機密扱いだったからで、事実を下敷きにした映画。
エンドロールで、 当事者と役者を連射するので、最後まで観たい。瓜二つの役者をキャスティングしたことがわかる。見知った役者がいないのが、臨場感をあおる。唯一、プロデューサー役のアランアーキンが「暗くなるまで待って」で犯人役を印象的に演じたが、随分と雰囲気が変わった。
おすすめの
作品。
1979年のイランアメリカ大使館人質事件で、大使館を占拠される直前に外へ逃げた数人の外交官を救出させるために、ニセの映画撮影隊を組んで脱出させる物語り。「アルゴ」は、ギリシャ神話「アルゴノーツ」から採ったタイトル。
この実際に成功したミッションが、これまで知られてなかったのは、1986年まで機密扱いだったからで、事実を下敷きにした映画。
エンドロールで、 当事者と役者を連射するので、最後まで観たい。瓜二つの役者をキャスティングしたことがわかる。見知った役者がいないのが、臨場感をあおる。唯一、プロデューサー役のアランアーキンが「暗くなるまで待って」で犯人役を印象的に演じたが、随分と雰囲気が変わった。
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| ![]() ![]() 実話を基にしたヒューマン・コメディー |
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救出のためにすごい大がかりな事をしたんだな~って。
ああ、それにしてもちゃんと公開中に行けるのでしょうか?
今、見たい映画がいっぱいです!
アルゴはこの事件をモデルにした映画でしたか?
この事件後からずっとイランとアメリカが対立している訳ですね。
国と国との対立は、思想や主義主張、歴史などが違うことから解消が難しいですが、それを乗り越えて友好的になって欲しいものです。
日本と中国、韓国の険悪な状態も同じですが・・・。
事実は小説より奇なり というけれど 本当にドキドキしながら観ました
人物たちのらしさもよく描けてたと思います
ラストの本人との写真の対比は嬉しく すごい体験をしたのだなぁと感動もひとしおでした
今週の頭に、京都-大阪に行きました。といっても、新幹線で通過しただけですが・・・。
大阪駅方面に、空中庭園のあるビルが見えましたが、あの界隈はビルがニョキニョキ建ってました。京都は東寺
の五重塔を撮ったもののボケてました。
チケットを買いに散策もいいですね。最近は、鳥羽一郎コンサートに無料チケットを当選し、楽母さんとは毛色
の違いを感じます。また、東京国立博物館の出雲展も招待券をゲットし
することにします。
「アルゴ」は、R18でもなく人質救出が成功するストーリーですが、なかなか結構な映画でしたから、見逃さず
に劇場でご覧ください。
(らいちゃん) へ
「柿」の語源を、ブログに「書き」残すことは大事なことです・・・
「アカキ」実から、『柿』とは面白いです。
奈良でなくとも、柿のなる秋になると「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」を連想します。
国家間の感情は、ナショナリズムを煽られやすいので厄介です。石原氏の尖閣諸島を都ないし国有化に喝采
を送ったものの、相手に紛争化する口実を与え煙が上がり続けています。一時の溜飲を下げても難しい舵取り
であることを思い知りました。
(華やぐ時間)さん へ
映画館で、手袋をして マフラーをして コートを膝掛けにして、 ぬくぬく ゆったり すれば、
なくても手に汗にぎるに決まってますよ。
人質たちも、個性ある風貌でしたから、ストーリー上でも人を間違えずに分かりやすかったです。人質救出作戦
が成功したことを知っていながら、いったい何人が助かるのかとも思って観てたから、ドキドキしてました。
最近は、実話を映画にした作品を、他に「最強のふたり」と「のぼうの城」を観ました。いずれも、いい作品ばかり
でした。
辛口批評でした。(^^ゞ
観客それぞれですから、感じ方も違っていて当然です。
イラン人のセリフに字幕がなくてもその険悪な様子は伝わるし、・・・イラン語を訳すには手数料が要るし・・・
あってもなくても可とは思います。
大勢の人質の救出は困難であり、革命軍も抹殺はしないと外交を通じて救う方に賭けたと想像できます。
また、舞台裏を識れば、それはそれで好いし、単にそのような手法をしたに過ぎぬほどにこだわりません。
イランことを、つづりました。 m(_ _)m
(映画的・絵画的・音楽的)さん へ
事件が成功すると「俺々重要役割り」したと主張したり、細かい描写に確執するものです。“based on a true story”
なのだから、娯楽性を高める意味からも構わないです。
背景に国がからむので、担当者は主張する責任があるのでしょう。だからといって、撮り直すこともなく公開されて
ますから、興行的には問題なく、しかも好評されています。
ラストは、恐らくは追っ駆けっこしてないだろうと予想してました。
でも、此方でその真実を知ることは楽しいです。
(いい加減社長の映画日記)さん へ
いい加減社長は、たくさんの映画を観ているので、こうしてお目にかかる機会があります。「プロメテウス」以来でした。
映画でしか起こりえないような作戦を映画化したという発想が愉快です。こんな映画も、あるご。
一見、地味そうな映画の講評を新聞で読み、観ようと思い立ちました。そこで、あるご(午後)に神さんと出かけた次第です。
(映画の話でコーヒーブレイク)さん へ
>今年のベスト3に当確出ました!(あと一つ当確は「最強のふたり」です。)
当方は、すでに「最強のふたり」をベスト1に選出してますが、残り1カ月強で抜き去る映画を観るやら・・・?
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/d4cf97605d97232a2bc6d6459bfc9add
>会話がなかなか面白くて、結構笑えるシーンもあります。
単にハラハラするばかりでなく、アチコチに笑いが散りばめられていて楽しめました。
(こんな映画見ました~)さん へ
アラン・アーキンと掛けあう太っちょのジョン・グッドマンは、沢山の映画に出演してますが、見ていません。
チェックしたら「カーズ」の声優参加では記憶に残らぬはずです。 おゃ、「アーティスト」に出てました。
ふたりの場面は、息抜きコーナーでしたから、笑えました。
(明るいときに見えないものが暗闇では見える。)さん へ
日本人は慎み深い人物に、好感を抱きがちです。
ちょっとした間違いが、命取りになるミッションをよく引き受けたものです。人質たちは、いい俳優になれることでしょう。
それぞれが、再び外交官に復帰したことも勇気のいる選択です。
映画の中で『スターウォーズ』や『猿の惑星』を見るとは考えなかったです。「プロメテウス」では「アラビアのロレンス」
でしたが、そちらは3Dで撮りたかった節があります。
(538ねん。)さん へ
シネコンでなくても、菓子の持ち込みは防げません。
当方は映画が終わっても、明るくなるまで席を立たぬのですが、大抵の客がはやく出る傾向にあります。
そこで思うのです、エンドロールが終った直後に、どんでん返しがあると 愉快だなぁ~。
面白い映画をつづけて観たいときもありますが、シネコンはできません。・・・残念。
(MOVIE KINGDOM ?)さん へ
>無料鑑賞ポイントが無くなったのはやや微妙?
奇遇でした。当方も、5度見ると無料のカードをなくしてしまいました。神さんの分と2枚を、家の彼方此方を探して
もみつからず、あきらめてしまいました。
これから年末年始に観たそうな映画がゾクゾク公開なので直ぐに無料ポイントをゲットできそうと思い直しました。
TBありがとうございました。
アルゴ、私も面白かったデス☆
奇想天外な作戦を考えつく
少々不謹慎な言い回しかもですが・・・
アメリカって非常時に一番活き活きとしている、
特異なお国と思うところあります。
さすがに非常時を待っているとまでは言及はしませんが///。」
国威を示す。光を放つ場として活用することあるなとか
思うところあるのですが・・・。
今回の映画は人命第一のコンセプトが流れていて
最後まで好感を持ち観ること出来ました。
今年のベスト3の当確出たのですね。
「最強のふたり」も「アルゴ」もなるほどと思います。
ちなみに私の勝手選択でのあと一本は
「ダークナイト ライジング」です。
私はですが、最強のふたりと同率1位でもいいぐらい。
期待をはるか超えた作品でしたよー。
あっ、映画のお話だとつい長くタイピングしてしまってます。
人さまのブログで失礼いたしました。
それでは先日より急に寒くなってまいりました。
お風邪など召しませんようお過ごしくださいね。
小春
>「アルゴ」の脚本の売買交渉も愉快でした。
そうでした。そんなクスグリがありました。
ブログで、ストーリーをつづるのもおさらいになって自分にはいいですね。
ただ、未見の読者にはネタばれになってしまいます。
いつも思うのは、ストーリーを思い出すには公式サイトを吟味するなど手間ヒマがかかりすぎます。なにより未見
の者に余計な知識を与えすぎる弊害になります。
もっとも、観終えた者同士の交流には役立っています。
未見の方は、あえて見ないという暗黙のルールもあるかもしれません。
当方とすれば、自分なりな最低限の評価をするほどで、良心的に核心には一切触れません。
(マシンblog) さん へ
救出のための緊迫感とコミカルな遣り取りの妙がよかったです。
マシンで、ネコを散歩させるのは無理ではないかも知れませんが、こうした作戦は、マシンでマニュアル通り
に実行というわけに参りません。人を介したほうがマシンな気がします。
(~青いそよ風が吹く街角~) さん へ
主人公は、母性本能くすぐりましたか。そんな見方もありますね。
シュレッターにかけた顔写真を子供たちが復元させるというのには、驚きました。政治革命は双方に善×善
の対立ですから、いずれがより善かを考えにくいです。
むかしグレゴリー・ペック主演の映画「レッド・ムーン」は考えさせます。
インディアンに襲撃されて生き残った白人女性がインディアンに嫁ぎその息子も救出するも、夫たるインディアンが連れ
戻そうと執拗に迫ります。これなどは、善×善の闘いになります。
本作の人質救出作戦は、善人たる人質を救う物語です。
(酔生夢死浪人日記)さん へ
瀧川鯉昇にはご縁がありませんが、五街道雲助はBS落語研究会で拝聴しました。なかなかよかったです。
さいきん柳家小三治を追ってますが、末廣亭にも何処にもなかなか出演しませんね。
アメリカでの医療や福祉の充実は、自己負担で保険に加入すべきで、税金で補償すべきではないという主張
のようです。小さな国か大きな国かを論じると、一長一短ありそうではあります。
ベン・アフレックを観たのは、初めてな気がしますが、実話でありドキュメンタリー的に描くには、当方としては
他の演者たちも知らなかったので効果がありました。
無謀な作戦に乗り気になった人質との信頼関係は、作戦のやり取りの中で培われたであろうし、見捨てては
置けぬ情況にあったことも伝わります。切羽詰まった結果での判断であったと思いました。
なにしろ、助け出すほうも命がけです。
返事が遅れました。うっかり漏らしているのに、いま気づきました。 m(_ _)m
>アメリカって非常時に一番いき活きとしている特異なお国と思うところがあります。
なるほど、そんな見方がありましたか。
人種のるつぼといわれるほどに、自由を求めて集まる国です。発想も様々ですから、危機にも対処法を考えつくのですね。
それほどに多様であり応用力があるということでしょう。
一方、はなしをこじらせてしまうと、これまた ややこしくなってしまいがちです。
長いコメントは大歓迎です。最近のiina宅での投稿者は少なくなって、お互いのやり取りがつい長いコメントになっている
傾向があります。
また、オコシください。そして、ブログアドレスを残していってくださいね。 m(_ _)m
TB (銅版画制作の日々)さん へ
さいきん、「アルゴ」をはじめ「最強のふたり」に「のぼうの城」も実話を下敷きにした映画でした。
SFも面白いですが、「事実は小説より奇なり」とも申しますから、素直に感情意入しやすいですね。
次は、きのう封切りの007を愉しみたいと考えているところです。
埼玉県の河川で頭に浮かぶのは、荒川くらいですが、リバーとなづけたとすると、川の近くに住んでいるのでしょうか。
映画の「アルゴ」は、イランでの事件でしたから名のある河川が流れているか調べてみたら「アラス川」と検索され
ました。なにやら荒川に似ているように思え奇妙なご縁を感じたものです。
イランことをつづりました。 m(_ _)m
・・・映画については、興味がありましたらコメント欄をお読みください。