
シネコン閉館に伴う感謝イベントとして映写室を見学した。
想像とおり、一作品ごとに映写室があるのではなく、長い通路に映写機が点々と置かれていた。
やはり、昔ながらのフィルム映画の放映スタイルの方に興味が向く。
昔は、フィルムが切れそうになるとスクリーンに合図のマークが点滅すると2つ目の映写機が引き継ぐも、いまは1巻にまとめられる。

フィルムを放映後は映写機に自動巻取りセットする
プラッタと呼ばれる円盤があり、その上にフィルムを横倒しにして巻き取る。プラッタは複数あるため作品を複数乗せることができ、1つの映写機で異なる作品を上映することができる。



フィルムつなぎ機
次のように黄テープでつなげて映画1本を1巻にする。
放映が終わるとテープを剥がしてフィルムを2巻に分ける。


スクリーンは右のとおり穴あきだった

スクリーン真下の音響装置は、重低音の振動の震えが手に伝わる。
座席は、床と一体装着しているため取り外すと再利用できない。

デジタルとTHX方式は、右の機械なのでフィルムのようなアナログ観がない。
この最新方式は、スケジュールを入力しさえすれば自動的に放映される。
ディスクも家庭DVDと同じサイズなのだとか・・・、意外。
貴重な映写室見学だった。
これで、シネコン閉館(9スクリーン)とは残念。
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想像とおり、一作品ごとに映写室があるのではなく、長い通路に映写機が点々と置かれていた。
やはり、昔ながらのフィルム映画の放映スタイルの方に興味が向く。
昔は、フィルムが切れそうになるとスクリーンに合図のマークが点滅すると2つ目の映写機が引き継ぐも、いまは1巻にまとめられる。

フィルムを放映後は映写機に自動巻取りセットする
プラッタと呼ばれる円盤があり、その上にフィルムを横倒しにして巻き取る。プラッタは複数あるため作品を複数乗せることができ、1つの映写機で異なる作品を上映することができる。



フィルムつなぎ機
次のように黄テープでつなげて映画1本を1巻にする。

放映が終わるとテープを剥がしてフィルムを2巻に分ける。





スクリーン真下の音響装置は、重低音の振動の震えが手に伝わる。


デジタルとTHX方式は、右の機械なのでフィルムのようなアナログ観がない。
この最新方式は、スケジュールを入力しさえすれば自動的に放映される。
ディスクも家庭DVDと同じサイズなのだとか・・・、意外。
貴重な映写室見学だった。
これで、シネコン閉館(9スクリーン)とは残念。
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ラッキーでしたね
映写機や映像フィルムは
自分もみた記憶があります。
現在でも(デジタル時代)映画の
映像はやはり 昔ながらのフィルムでしょうか
ふと気になりました。
> 現在でも(デジタル時代)映画の映像はやはり 昔ながらのフィルムでしょうか ❔
日本のデジタルシネマは、83%がデジタル映写機だそうです。昔ながらのフィルムは、デジタル化して放映しているそうです。
ブログに写っている機械は、デジタルとフィルムの何れでも対応できます。円盤プラッタからフィルムが真上を通って映写機に
走っているのが見えています。隣りの図解のようにフィルムは「コ」の字を左回転させたように流れます。
人の心を撃つ名作や笑い、推理と憧れ、恐怖、SFなどなど、
人を映画館に戻す名作が出来ない限り、
映画はTVに人の心を持って行かれるでしょうね。
全部が無くなるとは思えませんが、本が衰退しようとしているようなものでしょうね。
あらゆる知識は、それを知るための手法さえ持っていれば、
孫もボクより詳しくなり、ボクには太刀打ちできない時代です。
そうですか、いまはほとんどがデジタル映画でしたか。
大層な映写機ですね。
貴重な実体験をされたのですね。
シネコン閉館に伴って
多分に長年のお客さまへの感謝と最後のサービスが
映写室見学会だったのですね
私はですが実に日本的に感じました。
飛ぶ鳥跡を濁さずにもちゃんと通じていますし
お客さんの方もイベントを通してお疲れさまでしたと呼応するみたいな・・・。
それ自体で1本の記録映画のようですね。
で、iinaさんも貴重な出演者のお一人でいらっしゃるわけですね
投資する資金はTVの比ではありません。メジャーな俳優、女優は、一部ではありますが億万長者なのです。
さらにいえば、インターネットの時代では、いまやTVの時代といえなくなって行くようですょ。それが、今の時代なのです。
iinaの住む映画館環境は、電車で15分ほどの2駅に3シネコン、車で20分ほどに1シネコンあります。
さらに、横浜や東京に出向けば相当数の映画館が群れています。
iina住む町から1シネコンが姿を消すのは映画人口が少なすぎたということでしよう。
それに、近々隣の市に休眠シネコンが再開します。
日本の映画館は、83%がデジタル映写機です。
> 大層な映写機ですね。
上の映写機は、フィルム自動巻取りとデジタル方式を共用できる大層な機械でした。
やはり、オリジナルには敵いません。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/628f242100fe4abe161dfb50c30d6cc7
映写室見学は、閉館迄の一週間を無料で一回に30名ほどを集めて巡りました。
閉館記念映画「ニュー・シネマ・パラダイス」の最終回にはスタッフ総出で感謝の挨拶をするといってました。泪。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/4b77606f0795831929b188bc7ba29474
しかし、最近は、何でもデジタル化、自動化されてしまっているので、 ニュー・シネマ・パラダイスに出てくる様なフィルム映画の映写室を見学することは、もう出来ないにだろうな、と思っていました。
貴重な見学が出来たiinaさんが羨ましいです。
山鹿流という兵法がありますけど、関係なかったです。
むかしながらの湯船につかって、”馬刺し”握りで
> デジタル化、自動化されてしまっているので、 ニュー・シネマ・パラダイスに出てくる様なフィルム映画の映写室を見学することは、もう出来ない・・・
貴重な
こどもの頃、こどもたちを集めて家で映画を見せてくれましたが、1本ごとにフィルムを巻き戻していました。