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ひょうたん池

2006年10月07日 | 東京エリア
浅草の奥山には、上のようなひょうたん池があったという。塔は凌雲閣(通称十二階)。浅草寺の寺領だった火除け地の田圃を明治16年に埋め立てた興業地で、掘り出した跡がひょうたん池になった。
しかし、池は昭和26年に埋められ、新世界と呼ばれる娯楽施設に生まれ変わり、現在は場外馬券売り場に姿を変えて今も賑わっている。

浅草は元々浅い沼地であったわけで、浅草寺本坊-伝法院の庭にある心字池が(小掘遠州の作)、その名残りをとどめている。いまの浅草からは、こんな眺めを想像できない。

伝法院は、非公開だけど、池は鎮護堂(ちんごどう)「お狸さま」からのショットだよ。


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1 コメント

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浅草にお池 ? (たぬき)
2006-10-07 23:27:41
「他を抜く」お狸さまが可愛いぃ。

こんなお池を見たことがありませんよ。

ロック通りに抜ける「伝法院通り」があるくらいだから、

伝法院は、近くにあるのですね。

こんど、さがして池をみつけたいです。

こんどは、羽子板市がありますね。

たのしみです。
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