門松は28日までに飾るようです。
竹の先端部の形状は、斜めに切った「そぎ」と、真横に切った「寸胴(ずんどう)」の2種類がある。
「そぎ」は徳川家康が始めたもので、徳川家康の生涯唯一の敗北として知られる「三方ヶ原の戦い」(1572年)のあと、対戦相手の武田信玄に対して、次は斬るぞという念を込めたのが始まりという俗説がある。
実際は武家が昔ながらの寸胴、庶民がそこから発展させた派手なそぎを好んだのが基らしい。きのうのラジオで仕入れたネタでした。
そこで門松のルーツを調べてみた。
門松の由来
門松は、今では正月の飾りもののように思われているが、もとは歳神(としがみ)の依代(よりしろ)といわれ、歳神が宿る安息所であり、また、神霊が下界に降りてくるときの目標物と考えられていた。この歳神とは、別名を「お正月さま」、「若年さま」、「歳徳神」などとも呼ばれ、正月に家々に迎えられる神をいい、昔は白髪の福相の老人だと考えられ、今でも、若者が白髪の老人に扮して、大晦日の夜、家々をまわって子供達を訪れ、お年玉として餅を与える風習の残っている地方もある。歳神は、年棚(としだな)とか恵方棚(えほうだな)を新しく作って祭るのが普通で、神前には、神酒や鏡餅、白米、かち栗、干柿、昆布、するめ、海老などを供え、歳神に対する感謝の気持ちをあらわす。
門松の飾り方
門松は、正月の家々の門前に立てるもので「松飾り」、「飾り松」、「立て松」ともいう。関東では、丈の高い太い竹に松をそえたりする。関西では、松の枝または小さな若松を用いたりする。昔は、榊(さかき)、栗、柳なども用いられたが、今でも地方によっては、栃、杉、楢、葛、椿、朴などを飾るところもある。松は、昔から常に緑であり、おめでたい木とされており、鎌倉時代以後になって、松に竹を加えて門松とされるようになったとされている。
正式な門松は、竹を三本束ねて、まわりに松をあしらい、むしろで包んで、荒縄で三ヶ所を七五三(下から七、五、三巻と、筋目を見せる)に結び、雄松、雌松と対に立てる。最近では、こうした飾り方をする家庭は少なくなって、代わりに白紙を巻いた根松や松の小枝などを門柱やドアの脇の柱に取り付けたり、門松の写真を印刷したものを玄関ドアの両脇の柱に貼りつけたものなどが見うけられる。
我が家のような小さな家には門松は似合いません。
最近はミニチュア版も売られていますが、貧弱でこれも飾る気がしませんねぇ^^
目にするのは、デパートや商店、飲食業かな~。
母が実家にいる時は飾ってました
それにしても門松綺麗です
団塊のおっさんが初めて門松造りに挑戦してみます、
門松の竹の切り方はいろいろあるそうで千葉の
shizukataさんで造られるのは節を1つはさんで、
斜めに切り、下のほうが笑っている口のようにするらしいです、
笑い竹と言うらしいですよ、
いろいろ造ってみます
ありがとうございました。
なるほど^^なるほど^^参考になりました。
門松は、神の依りしろ、本来は、松だったとか、いつの頃から竹、梅が加わったとか…。
13日から28日までに飾るのがいいそうですね。
我が家には、門松がないので、歳神さまも来てくれないのでしょう。
小さな鏡餅は、飾りました。
門松、今は会社の門とか、個人商店などで、
見かけています。
一般の家庭では、ほとんど見かけていません。
門松が早いのは、28日までに飾るためだったのですね。
何故お正月に門松?、と不思議にも思わずに
いましたが、由来の大切さが、あるものですね。
継続は力なりとはよくいったものです。
何事もつづけていれば、それなりに意義がでてきます。
お正月飾りとしては、玄関飾りがポピュラーでしょうか。
(鷲谷芝嵐) さん へ
日本人は、何でも洋風にしてしまいますね。好奇心が旺盛なのは結構ですが、意味不明瞭なカタカナ語は勘弁ねがいたいものです。
古来の風習も、影が薄くなるのも寂しいものですが・・・。
(まみ)さん へ
お正月飾りをきのう済ませました。
玄関飾り、神棚にしめ縄。そして門柱に松の小枝を対で立てて松飾りしました。
もちろん、門松のような大袈裟なものはありません。
(やまちゃん) へ
「日本平」もヤマトタケルが名付けたのですね。静岡としえば草薙の地名
だけと思っていました。メモメモ
山から竹と松、笹を集め、果樹菜園からは千両、南天、榊、梅の木を揃えて
の松飾りとは、本格的ですね。
来年は、小ぶりの門松に挑戦してみようかと思いました。
(noppy)さん へ
熊本城は、最近御殿を再建したりと往時の姿を復元して様変わりのようですね。
また、行かねばと思います。
(銭無のとっつあん) へ
ふっくらした熱々の「酒まんじゅう」を、ふーふーしながら食べたいiina~。
とっつあんが食べて酔うといけないので、iinaにお任せを・・・。
正月飾りも簡素ながら、玄関飾りと鏡餅を飾る程度でしょうか。iina宅では、
玄関に対の松を立てかけて飾っています。
福が舞い降りてくれることを祈ります。
(motoko)さん へ
ひらがなを使っても不都合を感じませんが、難しい綴りです。それに、覚える意思を
もたない記憶もしません。と、はにかみながらつづっています。そうですか、①はじかみ
でしたか。
お正月飾りは、29日に立てるのを「苦立て」といってきらい、また大晦日に立てるのを
「一夜飾り」といい、正月の神を迎えるのに一夜では誠意に欠ける、として昔からきらう
風習があるようです。コピーしてきましたぁ。
値段・・・想像つかないけど高いんだろうね。
昔、田舎では自家製だったんじゃないかな~?