眉目秀麗 (びもくしゅうれい)とは顔かたちがとても美しいこと。このように「眉(まゆ)」は「目」とともに人の容貌のうち最も目立つ場所にある。
前回の「目」の成り立ちの次に、なんと5カ月も遅れて「眉」に関する字の紹介をすることに・・・。
まず 「眉」の古代文字を見ると、横形にかかれた「目」の上に「眉」がある。これは単なる眉ではなく、呪術的な力を増すための眉飾りをつけている字形のこと。「眉」に飾りをつけ「眉」と「目」の力を強調した。
この眉飾りのついた漢字に「省」 がある。
「省」の「少」の部分が眉飾り。現在の字形ではわかりにくいものの、古代文字では横長の「目」の上に飾りがついているのがわかる。
呪術的な力を増す眉飾りをつけた目で地方を見回り、取り締まることが「省」のもとの意味。さらに自分の行為を見回ることに意味を移して「かえりみる」になり、見回った後に除くべきものを取り去るので「はぶく」意味になった。
「直」という字も眉飾り関係の漢字。
これは「十」と「目」と「L」を合わせた形。この「十」の部分が眉飾りで「少」の省略形。つまり「十」と「目」とで「省」のこと。「L」は塀を立てる意味。
つまり「直」は「省」に「L」を加えた形で、ひそかに調べて不正をただすこと。そこから「なおす」意味になった。
最後は「徳」。
これは「十」「(ヨコメ))」「彳」「心」でできた文字。「十」と横長の目である「(ヨコメ))」の部分は「目」の縦横が違うが、「直」の字から「L」を除いた部分と同形。
「彳」は十字路の左半分の形で、道を行くことで「徳」も呪術的な力を増す眉飾りをつけ、各地を見回ることを表す文字。そういう人が持つ本当の力は、その人の内面から出ていることが自覚されて「心」の字形が加えられて「徳」の字ができ、「人徳」「道徳」などの「徳」の考えが生まれた。
前回の「目」の成り立ちの次に、なんと5カ月も遅れて「眉」に関する字の紹介をすることに・・・。
まず 「眉」の古代文字を見ると、横形にかかれた「目」の上に「眉」がある。これは単なる眉ではなく、呪術的な力を増すための眉飾りをつけている字形のこと。「眉」に飾りをつけ「眉」と「目」の力を強調した。
この眉飾りのついた漢字に「省」 がある。
「省」の「少」の部分が眉飾り。現在の字形ではわかりにくいものの、古代文字では横長の「目」の上に飾りがついているのがわかる。
呪術的な力を増す眉飾りをつけた目で地方を見回り、取り締まることが「省」のもとの意味。さらに自分の行為を見回ることに意味を移して「かえりみる」になり、見回った後に除くべきものを取り去るので「はぶく」意味になった。
「直」という字も眉飾り関係の漢字。
これは「十」と「目」と「L」を合わせた形。この「十」の部分が眉飾りで「少」の省略形。つまり「十」と「目」とで「省」のこと。「L」は塀を立てる意味。
つまり「直」は「省」に「L」を加えた形で、ひそかに調べて不正をただすこと。そこから「なおす」意味になった。
最後は「徳」。
これは「十」「(ヨコメ))」「彳」「心」でできた文字。「十」と横長の目である「(ヨコメ))」の部分は「目」の縦横が違うが、「直」の字から「L」を除いた部分と同形。
「彳」は十字路の左半分の形で、道を行くことで「徳」も呪術的な力を増す眉飾りをつけ、各地を見回ることを表す文字。そういう人が持つ本当の力は、その人の内面から出ていることが自覚されて「心」の字形が加えられて「徳」の字ができ、「人徳」「道徳」などの「徳」の考えが生まれた。
今回は 省について 学ばせていただきました
>「直」は「省」に「L」を加えた形で、ひそかに調べて不正をただすこと
日本の 省庁もしっかり不正をただしてほしい
解説を読んでいくと納得できます。
勉強になりました。
>「笑点」は、大喜利コーナーで謎掛けや川柳などの芸を頓智で競う出し物です。出演者は一握りの落語家です。
本来の大喜利は、寄席の最後にその日の出演者によって余興的に行れていたものだったそうです
笑点はよく観ます。
出演者はいずれもベテラン落語家なので、面白おかしく回答して笑わせてくれます。
これが大喜利と思っていたのですが、本来の大喜利とは違うのですね。
これもまた勉強になりました。
トップ写真を見た瞬間は、アジアのどこかの国の中華街かと思いましたが、熊本の湧水トンネル内の七夕祭りでした。
有効活用されてよかったです。
この湧水トンネルのことは、「空から日本を見てみよう」でも紹介されました。
きょうから湘南の平塚でも 七夕まつりがはじまります。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/dd6e78498833966e70161bf6e6cb0fa1
> 日本の 省庁もしっかり不正をただしてほしい
国民から「しょうがない」なんていわれない「省」になるよう、漢字の本来の意味を考えて欲しいですね。
「地方を見回り取り締まることが「省」のもとの意味。さらに自分の行為を見回ることに意味を移して「かえりみる」になり、
見回った後に除くべきものを取り去るので「はぶく」意味になった。」
和歌山の取引先から紀州南高梅を贈答品にしたことがあります。 ^^
らいちゃん家も、手間をかけて おいしい甘い梅干しを作ってください。
問題を起こして、ホントに反省しない 「省」 があったら、省いてしまえと怒りたくもなります。