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花の雲 鐘は上野か 浅草か

2019年06月03日 | 東京エリア
松尾芭蕉の句

宝蔵門右手の二尊仏の更に奥の小高い丘に弁天堂があり、時を報せた「時の鐘」が建つ。

鐘は、元禄5年(1692)に五代将軍徳川綱吉の命により改鋳され、江戸市中に時を告げていた鐘のひとつ。
ご本尊は、手が八本の八臂弁財天。
江ノ島弁天、布施弁天(柏市)と並び「関東の三弁天」として名高い。

次の写真には、焼失前の五重塔が見える。この鐘の奥に本堂にがあるので、本堂の左でなく右に建っていたことが分かる。


さらにむかしには、ご覧のように弁天池があった。
明治19年に埋め立てられ、いまは面影すら残ってない。



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2 コメント

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お早うございます (延岡の山歩人K)
2019-06-03 06:52:58
 冒頭の 松尾芭蕉の句
自分も知ってましたが・・・
詠まれた詳しい状況は知りませんでした。
 いにしえの浅草の写真
ロマンが有りますね

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(延岡の山歩人K) さん へ (iina)
2019-06-03 08:16:35
ドウダンツツジの白い花やツクバネウツギなど、花の知識が深まってきましたね。

雨にもめげずに山行きを目指して、ミヤマキリシマがピンクで迎えてくれました。^^

当方は、「花の雲 鐘は上野か 浅草か」と桜をなつかしみました。



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