昨晩、読書のすすめとしての読書講座で北方謙三氏と諸田玲子さんの対談を聴いてきた。
さいきんの北方謙三氏は時代物に凝っていて「歴史と人、時代と心」のタイトルで、ふたり対談ははじめてとの話だったが、やりとりはテンポよく小説づくりの裏話を聴かせてもらった。
誰も取り上げていない時代にスポットを当て、正史に制約されるもののストーリーを構築する創作活動はたのしい。ストーリーが進むに従って筆に乗った人物が立ち上がってきて死ぬ場面はしのびない。
その中に正史の上では行方不明の人物を探し出すと、「こいつは俺のものだ」と想像がくらむ。
調べ過ぎると想像の枠がしぼめられてしまう一面があり、一長一短だとか。
iinaならタイムカプセルに乗ってその時代に跳んで行き、表に現れない或いは埋もれてしまった歴史事実を詳細に書き上げたいと考えるが、・・・もっともタイムスリップしたいと考えるiinaの方が想像の飛躍がはなはだしい。
北方謙三氏の本は、ハードボイルドものしか読んでいないので、こんど時代物を取り上げてみるとしよう。現代物から転向した黒岩重吾の古代物の例もあって期待できるかも知れない。
会場は、奇しくも昨年年末の東京ミレナリオ・エリアの傍、丸の内。
対話模様は、2月7日読売新聞に登載される予定なのでご一読ください。
―iinaが聴いた最近のの講演会―
お~さぶぅ !
寒いはずだ、きょうは大寒。
写真は、今朝のiina通勤途上、オーバーを着込んで出勤するサラリーマンたちの乗り換え風景。
さいきんの北方謙三氏は時代物に凝っていて「歴史と人、時代と心」のタイトルで、ふたり対談ははじめてとの話だったが、やりとりはテンポよく小説づくりの裏話を聴かせてもらった。
誰も取り上げていない時代にスポットを当て、正史に制約されるもののストーリーを構築する創作活動はたのしい。ストーリーが進むに従って筆に乗った人物が立ち上がってきて死ぬ場面はしのびない。
その中に正史の上では行方不明の人物を探し出すと、「こいつは俺のものだ」と想像がくらむ。
調べ過ぎると想像の枠がしぼめられてしまう一面があり、一長一短だとか。
iinaならタイムカプセルに乗ってその時代に跳んで行き、表に現れない或いは埋もれてしまった歴史事実を詳細に書き上げたいと考えるが、・・・もっともタイムスリップしたいと考えるiinaの方が想像の飛躍がはなはだしい。
北方謙三氏の本は、ハードボイルドものしか読んでいないので、こんど時代物を取り上げてみるとしよう。現代物から転向した黒岩重吾の古代物の例もあって期待できるかも知れない。
会場は、奇しくも昨年年末の東京ミレナリオ・エリアの傍、丸の内。
対話模様は、2月7日読売新聞に登載される予定なのでご一読ください。
―iinaが聴いた最近のの講演会―
お~さぶぅ !
寒いはずだ、きょうは大寒。
写真は、今朝のiina通勤途上、オーバーを着込んで出勤するサラリーマンたちの乗り換え風景。
2/7の新聞を楽しみにします。
私も講演会大好きです。といっても無料のを探して応募するのですけど。
老眼で本も読むのも大結構大変。人が話してくれるのが一番いいです。私の幼馴染が作家になっていまして(安東能明よしあきといいます代表作は『強奪箱根駅伝』『鬼子母神』など)公式サイトの管理人をしています。いつか彼が有名になって?首都圏で講演会をするときには是非来て下さい今夜は雪ですかね?。
楽しいイベントでしたね。
私も北方さんはハードボイルドしか読んだこと
ありませんが、『水滸伝』はぜひ読んでみたい
と思っています。
創作意欲が増すばかりで、生きている内に書き尽くせないなどと話していました。
海外旅行が好きで、アフリカであったか某国の入国検査で小説家と答えると、いままでに何冊書いたかと問われ、疑われると思って少なめに答えたと話してました。
「水滸伝」は奇想天外な物語ですから、氏がどれほど膨らませたか知りたい気もします。^_^;
(goma)さんの当該ブログ記事のアドレスをコメント上のURLに置きました。