GW特別興行の寄席を、休日の谷間の7日に聴いてきた。
柳家小三治の出演をWEB検索のうえ再確認してでかけたが、さすがに特別興行だけあって豪華メンバー。
名の知れた演者では、順に林家木久扇と木久蔵、林家正蔵、橘家圓蔵、あした順子、鈴々亭馬風、柳家さん喬、川柳川柳、昭和のいる-こいる、柳家権太楼、桂文楽、ロケット団、三遊亭歌之助という面々。この日は「寿」。つまり、予定演者が一人も入れ代わることなく全員が出演。
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「待ってました!」の掛声がかかったのが、柳家権太楼、柳家さん喬と三遊亭歌之介と柳家小三治くらいだったか・・・。さらに「名人」の声も加わる。なぜか柳家の屋号が多い。
権太楼に笑いの場を連れ回され、冷めたさん喬は巧みに笑わし、歌之介は新作も古典もいつでもパワー満開。身の上話?などは虚々実々ないまぜになって笑い転がせホロリ。
浅草演芸ホールの場合、昼の部が退けると客が半減するが、この日は夜の部が進行するほど終幕の1時間前まで客席がうずまって行き、満席。目当てはやはり小三治なのだろぅ。
生で三度目を聴く小三治は、夜の部のトリを務める。
高座の上が暑すぎて、マクラで東京に遅い雪が降ったのが41年前の丁度 真打昇進の頃だったかと小三治を襲名したいきさつを更に飄々と話す。「枕の小三治」の異名をとるのを実感。
持時間の残り1分半になってから興行主側に謝りながら・・・、この興行では演目を「長屋の花見」に決めていると、触りだけを演るかと思ったら10分オーバーの花見に出かけるところまでを演った。登場の際に「たっぷり」の掛声がかかったからではないだろうが、名人の時間超過は大歓迎。拍手喝采。
GW特別興行は10日まで。
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柳家小三治の出演をWEB検索のうえ再確認してでかけたが、さすがに特別興行だけあって豪華メンバー。
名の知れた演者では、順に林家木久扇と木久蔵、林家正蔵、橘家圓蔵、あした順子、鈴々亭馬風、柳家さん喬、川柳川柳、昭和のいる-こいる、柳家権太楼、桂文楽、ロケット団、三遊亭歌之助という面々。この日は「寿」。つまり、予定演者が一人も入れ代わることなく全員が出演。
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「待ってました!」の掛声がかかったのが、柳家権太楼、柳家さん喬と三遊亭歌之介と柳家小三治くらいだったか・・・。さらに「名人」の声も加わる。なぜか柳家の屋号が多い。
権太楼に笑いの場を連れ回され、冷めたさん喬は巧みに笑わし、歌之介は新作も古典もいつでもパワー満開。身の上話?などは虚々実々ないまぜになって笑い転がせホロリ。
浅草演芸ホールの場合、昼の部が退けると客が半減するが、この日は夜の部が進行するほど終幕の1時間前まで客席がうずまって行き、満席。目当てはやはり小三治なのだろぅ。
生で三度目を聴く小三治は、夜の部のトリを務める。
高座の上が暑すぎて、マクラで東京に遅い雪が降ったのが41年前の丁度 真打昇進の頃だったかと小三治を襲名したいきさつを更に飄々と話す。「枕の小三治」の異名をとるのを実感。
持時間の残り1分半になってから興行主側に謝りながら・・・、この興行では演目を「長屋の花見」に決めていると、触りだけを演るかと思ったら10分オーバーの花見に出かけるところまでを演った。登場の際に「たっぷり」の掛声がかかったからではないだろうが、名人の時間超過は大歓迎。拍手喝采。
GW特別興行は10日まで。
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柳家小三治も名跡ですが、大看板の小さん後継者であったらしく、
それが5代目の長男が6代目を継いだ経緯を調べてみたくなりました。
当の小三治は、気風からしてそんなことは気にしていないでしょうが・・・。
名前が変わると分かりませんね。
顔写真をみると、知った顔があるかも知れません。
「裏窓」を観たはずですが、ストーリーを忘れてしまいました。
また、観なくては・・・。m(__)m
書き漏らしましたが、橘家圓蔵にも「待ってました」の声がかかったようです。
思えば声の主に態度でお礼していた風でした。でも、冴えなかったです。一杯
はいっていたような感じでした?。気合の入った高座は唸ることがあるのですが・・・。
(鷲谷芝嵐) さん へ
「花央」も好い命名かもしれません。「花王」という会社もありました・・・。
富山には「砺波チューリップ公園」があって、GWはチューリップだらけで、
それは見事なものでした。
いま、写真整理していますが、来年は「富山の祭」をブログにアップしようか
と思っています。
(ムツゴロウ) さん へ
橘家圓蔵は、元・月の家圓鏡なので知っていそうですね。
あるいは、顔をみて思い起こすかも知れません・・・?
(銭無のとっつあん) へ
写真の「生ハムのサラダピッツア」をみると、酒の肴に欲しくなります。<涎!>
関西でも何度か寄席にでかけました。
何れも新聞購読の景品であったり、TV公開録画だったり、無料講演会(笑福亭仁鶴)
等々でした。
なので普通に知られている噺家は、ほとんど聴いた感じなのですが・・・?
なかで、桂文珍が桁外れな笑いをとっていました。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/2b62a3bf483642c88567ddd7b0e7d558
関西とは違った雰囲気なのでしょうネ。
といっても、そんな場には、随分長いこと行ってません。
「笑点」くらいでしょうか。
ボクも木久扇しか知りません。
特別興行の名前をよくみたけどほとんど知りませんでした。
私はいつも最前列か2列目に座り、好きな噺家には声を掛けます。この4人全部好きですね。
権太楼には「気を使って腹にないことまで言って戴き有難うございます」と返されことがあります。
残念ですが、手術後はこの楽しみも自重しています。
私は5日に新宿で「歌丸」を聴いてきました。