幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

1/35 エクルビス 修復終了

2022-02-18 01:07:07 | 趣味

下半身を全体的に補強しながら、関節部の可動チェック等もやっておきました

流石に完成から二十年以上経過しているので、よく見ると所々気になる部分がありました

流石にレジンキャストに、直接ポリパーツが挟まって可動部を形成しているので、製作時にきつめに造っていても、年季によるキャストキットの膨張や伸縮の影響は受けています

製作からある程度の時を経過したキットは、手に取る際は気を付けないと、今回のような惨劇がおきますね

造った当時は、ともかく立体物として見てみたかったので、耐久性までは考えて組んでいなかったです

B-CLUBの可動キットとまではいきませんが、この時代のWAVEの可動キットなので、説明書のままで造っていたら、簡単に転倒していますね。

ポリパーツの変更や部分的な補強は、至る所で手を尽くしております。

 

脚部のスプリングですが、説明書より長めにしてありました

可動チェックをしてみて分かりましたが、足首を前方に最大限可動させた時に、この長さが無いと抜けてしまいます。

足首のポリパーツの位置も、脹脛との干渉を避ける為と、可動範囲の確保で、かなり浮かせた位置で固定していました。

 

製作当時に最も苦労した、右手のパイルバンカーです

まず筒部分のパーツが、薄すぎてどうにもならないので部分的に造り直したり、パイルバンカー本体が定位置で止まらないので、新たなストッパーと造ったりと、キットのままでは殆ど使えないものでした。

ここは、完成後から数年後に見直しているので、現状でも綺麗に可動します。

 

これもかなり苦労させられた、左手のアイアンクローです

三本の爪が連動して開閉する仕様なのですが、ギミック用の爪がかなりいい加減な抜き状態で、引っ掛かるようにする為に造り直したりして、連動させるようにするのに、滅茶苦茶苦労した記憶があります。

この部分は、丁寧に造ってあるので、今でも普通に連動して可動出来ます。

 

エクルビスの塗装ですが、現状でこのキットとコトブキヤの1/60サイズを造っていますが、本体色は両機とも違った色になっています

この先1/24を造る際の目安として、今回の配色を記載しておくことにします。

パープル60%、シャインレッド20%、インディーブルー10%、ミッドナイトブルー10%が今回の本体色になっています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする