幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

スーパーミニプラ 闘将ダイモスバトルターンセット

2025-01-08 01:08:08 | 趣味

SMPシリーズは良く出来ていると思っていましたが、これはその中でも変形に関しては、上手く考えられた設計になっているので、一度は造ってみると良いかも知れません

しかし結構パーツ数が多く細かいパーツもあり、何時もの様にアンダーゲートも無駄に多いので、製作自体は時間がかかります

プレミアムバンダイ限定のバトルターンセットになりますので、付属パーツもかなり多くなっています

こうやって見ると、トランザーの交換用の機首パーツが、かなり大きいのが目立ちますね。

実際の見栄えを考えるとこうなるのかも知れませんが、ここら辺は微妙な感じがしますね。


 

参考までに、通常版のパーツ構成は画像の様な感じになります

双竜剣とトライザーのレッド部が、彩色パーツで無くなっている点以外は、この内容のセットになっています。

普通に変形させて、両形態で遊ぶ分には、こちらの構成でも良いと思います。


 

バトルターンセットになると、画像のパーツが追加されます

画像中央のコンパクトにまとまった背面パーツが、通常版にも付属していたら、多分こちらのセットは購入しなかったと思います。

見た目の問題もありますが、妙な空間が空くのと安定性が悪そうなので、この部分だけはパーツ交換した方が絶対に良いです。

 

トランザーの機首を、トランザー形態専用の大型キャビンパーツに変更してみました

少し大き過ぎる感もありますが、トレーラーとしてはこれ位の方が見た目が良いですね。

変形時には、この部分がダイモスの頭部になるので、流石にこれでは大き過ぎます。



 

トライパーは専用のスタンドで、トランザーへの合体シーンを演出出来ます

トランザーの後部ハッチも開閉しますし、そのまま収納することも可能になっています。

この収納部分は、変形時は左脚部側に、トライパーを収納した状態のままで、綺麗に変形出来ます。


 

少し複雑な変形部分もありますが、各関節に余分な負荷が掛かることも無く、しっかりと変形出来ます

要所要所に引き出し機能もありますので、脚部の接地面や、股関節の対応も十分な可動領域になっています。

肩部分の関節が上部にしかないのが、少し気にはなっていますが、可動に関しては問題ありません。

 

これが問題の背面パーツですが、流石に劇中のような複雑な変形をして、コンパクトにするのは無理な大きさです

この状態でしっかりと固定されていれば、このままでも良いのですが、トランザーの大型の車輪をカバーしていますので、それなりに空間がある為に、安定性がありません。

後方から力が加わると、背面との接続部分が外れそうになります。

 

トランザー形態の時に、余剰パーツとなっている拳のパーツを、脚部に収納出来る仕様になっています

ダイモス形態の時は、逆に余剰パーツとなる、トライザーのキャビン下の車輪パーツを収納出来ます。

基本的な変形に対しては、余剰パーツが出ない仕様になっているのは、なかなか良く考えられていますよね。

 

頭部の口のパーツは、叫び顔用のものが付属しています

ダイモスは、基本空手技を使うメカなので、こういった細かいパーツ変更でも効果があると思います。

記載が長くなりますので、アクションと武装関係は明日に持ち越します。

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