まずは足首の可動ですが、二つの点から断念する事にしました
まず一点は、足首のパーツに似せてプラ棒で外観を合わせたものを造ってみて、実際にどの程度削れば干渉しないのかを検証してみました
結論ですが、左右の幅を3割以上詰めないと、脛の下部の外装に何処かが干渉して可動出来ませんでした
これをやってしまうと、車両形態の時の側面の見た目が悪くなります
もう一点は、ネットで色々な方の作例を見ている限り、股関節を可動させられれば、膝の可動部と足首の上下可動で、結構ポーズ変更に対応出来そうな事が見えてきたので、この部分は無理せずにキットのままで行く事にしました
さてそうなると大事なのが、股関節の改造になります
画像の状態が、試作1号の外装の無い状態のパーツの配置になります
基本的に、用途は満たしているのですが、車両形態時にシャフト内にポリパーツを通過させて、人型形態時にそのポリパーツと股に仕込んだポリパーツを接続するといった案です。
片足を仮組して、重量的な面を検討してみたのですが、この後上半身と武装の分が増えるので、ちょっと心許ない気がします。
知人の方で、動いた方が良いと考えて、何でもかんでもボールジョイントにする方がいますが、一瞬その事が頭に浮かんで考え直しました
軸自体が回転するので、強度の事も考えれば、左右に可動すれば事足ります。
そんな訳で、試作2号として通常のポリキャップを使って、可動軸を造る方法を考えてみます。
ムゲンキャリバーのこのシャフト部には、ポリパーツが2つと先端にストッパーが付くようになっています
この2つのポリパーツは、特別意味は無く長さ調整の為か、もしくはこの部分のパーツ保護の為に付いているものと思われます。
そんな訳で、この部分に少し細工をします。
まずは、ポリパーツを1つにしてから、ストッパー用のパーツを7割程度まで薄くします
シャフトから飛び出さない様に、ポリキャップとストッパーパーツの厚さを調整して取り付けます。
長さ調整が出来たら、シャフトに通した状態でストッパーだけは接着しておかないと、後々忘れそうです。
股関節のポリキャップですが、画像の左がガンプラ等の余剰パーツで、右がB-CLUBのレジンキットの余剰パーツになります
強度的には、B-CLUB製の方が強いのですが、この部分は一度組み上げて接着すると、修復が困難な場所なので、柔軟性を考えて前者のパーツを使います。
シャフトと口径がぴったりなので、軸を設けた後で可動用の溝を掘らないといけません。
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